無くても良いけど、あると作業が捗る便利な機能である下記2点をご紹介します。
・Syntax Editor Macro
・コード整形
Syntax Editor Macro
Syntax Editor Macroとはよく使用する構文を自動で入力してくれる便利機能です。
例をお見せします。
①スクリプト入力欄に「vargr」と入力します。
➁tabキーを押下するとGlideRecordのquery構文が自動入力されました。
とても便利ですね。
GlideRecordは良く使うAPIなので構文を記憶しているかたも多いと思いますが、この4行が自動入力されると作業効率がほんの少し上がるのではないでしょうか。
「vargr」の他にも標準で定義済のキーワードがあるので、気になる方は製品ドキュメントを参照してみてください。
※製品ドキュメントでなくとも、下記手順で環境からも確認したり、新たに定義したりすることができます。
・システム定義 > シンタックスエディタマクロ をクリック
コード整形
続いてはコード整形についてご紹介します。
スクリプトを作成している皆さんはインデントを付けていると思いますが、一度ずれてしまうと修正がなかなか手間ですよね。
そういった手間を省くのにぴったりなショートカットキーがあります。
「shift+tab」です。
実際に動かしてみます。
①作成済のスクリプトのインデントを崩してみました。
一瞬で綺麗に整形されました!
終わりに
忙しい開発業務をほんの少し楽にしてくれる便利機能をご紹介しました。
また便利機能を見つけた際は記事にしたいと思います。