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【AWS】CloudWatch と EventBridge

Last updated at Posted at 2023-08-19

主な用途

Amazon CloudWatch: CloudWatch
監視、メトリクス収集、アラーム設定、ログの収集と分析など、AWSリソースとアプリケーションの監視・管理に焦点を当てたサービスです。パフォーマンスの監視やトラブルシューティングに使用されます。

AWS EventBridge: EventBridge
EventBridgeとは、AWSで発生する様々なイベントや外部のSaaSから発生するイベントをトリガーにして、さらに様々なAWSサービスと動作させることができるAWSリソース間をブリッジ(架け橋となるサービス)するサービス。イベントに基づいた連携やアプリケーションの自動化に適しています。

対象となるデータ:

Amazon CloudWatch
主に数値データ(メトリクス)やログデータに焦点を当てています。リソースのパフォーマンスメトリクスやログ情報を収集し、可視化・分析・アラートを行います。

AWS EventBridge: EventBridge
イベントに関する情報を扱います。アプリケーション内でのアクション、状態の変更、外部サービスからの通知などのイベントを収集、処理、ルーティングします。

イベント処理のスタイル:

Amazon CloudWatch
リアルタイムでの監視、メトリクスの収集とアラートが主な機能です。データの変更や状態のトリガリングには、主に他のサービスと連携することになります。

AWS EventBridge
イベントドリブンなアプリケーションを構築するためのサービスです。イベントの収集、ルーティング、変換、ターゲットへの配信などを行います。異なるアプリケーション間での連携に向いています。

イベントの共有

Amazon CloudWatch
主にAWSリソースの監視やアプリケーションのメトリクスに関する情報を集中的に監視するためのサービスです。他のアプリケーションとの連携よりも、内部のリソースやシステムを監視するためのツールです。

AWS EventBridge
異なるサービス間やアプリケーション間でのイベントの共有と連携を重視しています。イベントの送受信とルーティングを通じて、システム全体でのデータフローと自動化を実現します。

まとめ

CloudWatchは監視とメトリクスの収集に特化し、EventBridgeはイベント駆動型のアプリケーションの連携と自動化に特化しています。どちらも異なる用途に向いており、適切な場面で組み合わせて使用することで、より効果的な監視とアプリケーションの連携を実現できます。

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