はじめに
先日(2021/12/17)発表の情報処理安全確保支援士試験に合格しておりました。
春の応用情報に合格していたので、午前Ⅰ免除で受験できました。
ざっくり試験対策としてやったことを書いていきます。
午前Ⅱの勉強法
午前は何はともあれ過去問道場です。
情報処理安全確保支援士の午前Ⅱ試験は問題数が25問でサクサク1回分が終わるので、過去問道場に公開されている問題をすべて解きました。
情報処理試験に共通することですが午前の4択問題は過去問と全く同じ問題もたくさん出題されます。
過去問道場を繰り返し解いて「同じような問題ばっかりでてくるな」と思えるようになったら、午前試験で落ちることはまずなくなると思います。
午後Ⅰ・午後Ⅱの勉強法
午後対策の問題集として「情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策」を使用しました。
午前Ⅰの問題については、2回ずつ解きました。
1回目はほとんど解けないので、答えをすぐ見る。
2回目は自分の頭の中で解説しながら解く感じで時間を気にせず丁寧に解く。
という感じでやりました。
午後Ⅱの問題については、1つの問題に本番試験で2時間かけて解くボリュームです。
問題文を読んで、解答して、答え合わせをする気力が持たなかったので、
1回ずつ問題文と回答を読むという感じで終わってしまいました。
Youtubeで勉強
今回の試験では、机で勉強する以外にYoutubeで試験対策の動画を見ていたことが大きかったと思います。
「まさるの勉強部屋」というYoutubeチャンネルで情報処理安全確保支援士の対策動画を公開してくださっていたので、それを活用しました。
勉強をする気が起きないときもとりあえずYoutubeを開いて動画を見ると勉強した気にはなれました。また、実際動画で全体像を把握できたことが合格に大きく貢献したと思います。
他にも勉強につかれてきたなと思ったら、情報処理安全確保支援士に合格された方の動画を見たりしてモチベーションを回復させたりしていました。
午後試験のコツ 登場人物のメモ
午後試験を解いていてまず思ったのが、
A社のBさん、C社のDさん、Eシステム・・・とたくさん登場人物(人以外も)が出てきて何が何だか分からなくなるということでした。
応用情報までと比べても問題文がはるかに長いのでなおさらです。
そこで、問題文を読みながら登場人物の属性を関係性を問題文の端っこにメモしていくことを思いつきました。
そのことで自分の頭の中で整理できるので問題文がスッと頭の中に入ってきましたし、Bさんってどんな立ち位置の人だっけ?と思ってもそのメモを見ればすぐ思い出せるようになります。
↑実際の試験中に書いたメモ
このメモは自分的には画期的でこれをしないと合格どころか問題文をすべて読み切ることもかなわなかったと思います。
おわりに
これまで基本情報→応用情報→情報処理安全確保支援士試験と受験してきましたが
今回の支援士試験が一番楽だったと思います。
要因としては、
・試験範囲が限られること
・SEとして業務経験を積んだことで自然と知識が増えたこと
・Youtubeを活用して楽しく勉強できたこと
などがあると思います。
楽だったと言いましたが、初の高度資格(?)に合格できて大きな自身にもなりました。
・午前試験は過去問道場をやっていれば確実にクリアできる。
・午後試験は登場人物のメモを取りながら丁寧に問題文を読み解く。
上記の2つをやっていけば他の高度資格も取れる気がしてきます。
今後も高度資格に挑戦していきたいです。