以下の記事が古くなって今とは若干違う状況になってきたのではないかと思うので投稿
Linux, Mac, Windows 3つのOSの使いどころ比較 by mollifier
前提
私の使用環境は以下
- 自作デスクトップマシンでWindows10
- MacBookPro 2011 LateでMac
- Linux（Ubuntu）はサーバー用
Windows、Mac、Linux(UbuntuとCentOS)はどれも使っていますが私が一番使っているのはWindowsです。
Linux触りたては「Linux意外と色々できるやんけ！」と思って一時的にメインとなりましたが、再度Windowsメインになっています。
Mac触りたては「Macキレイだし、Linuxの様な操作もできるやんけ！」と思ってこれも一時的にメインになりました。
Linux
長所
- 開発環境の構築が簡単
- apt-getが便利
- コマンドが便利
- OSの仕組み等、ソースレベルで勉強になる
短所
ない- WindowsやMacでメジャーな製品は動かない事が多い
- 使用した事ない人にとっては敷居が高い
- 種類が多くてわかりにくい
- Microsoft Office使えない
- Libre Office等代わりになり得る物はいくつかあります。
種類が多くてどれが良いかわからない場合は、Ubuntu Desktopから使用してみると良いかもしれません、色々な物があるのも醍醐味です。
Mac
長所
- 開発環境の構築が簡単
- Xcodeが使えるのでiOSアプリやMac OS様のアプリも作成できる
- コマンドが便利
- Linuxで出来る事もWindowsで出来る事も大体出来る（使用感は異なるが）
短所
- Linuxほどコマンドが使いやすくない
- Linuxほどパッケージマネージャも使いやすくない
iOSアプリを作成する際に必要となります。
2011 Lateは最新OSが使用できなくなったため、iTunesが使えなくなってしまいました。
Windows10
長所
- 皆が知ってるソフトとデバイスは大抵Windowsで使える様に作られている
- Windows用のゲームで遊べる（Direct Xを使用した物等）
- WSLがあるためWindowsに親和性の高い、ピュアッピュアなLinuxが使える
- WindowsにX Serverを入れればGUIアプリも使用できます。
- 皆使える
- なんとFTPやVPSのクライアントも実は搭載されている
短所
- 自動アップデートで予期していない時に時間を取られる事がある
- コントロールパネルと設定アプリがあってカオスな事になってる
- Shift-JISがある事でテキストファイルが扱いにくい場合がある
思う所
Linuxのコマンドがだんだんと使える様になってきたら、Linuxのコマンドがないと不便だなと感じる様になります。
しかし、昨今のWindowsではWSLやFTPクライアント、VPSクライアントが標準搭載されています。
そのため、外部ツールをインストールする事なくSSHもファイルサーバーへの接続も簡単に行う事が出来ます。
Windows+WSLでも都合良い場合がほとんどで、今に至ります。
Macの良い所はLinuxの知識がちょっと使える事と、Macにしかない高品質なツールが使える事だと思っています。