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新卒営業の僕が26歳でメガベンチャーエンジニア年収750万円で働いてる話

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はじめに

簡単に僕の経歴を書いておきます

  • 2016年4月: 大学入学(理学部で数学専攻。上の下くらいの国立大学)
  • 2019年10月くらい: サークル活動ばかりしてた。就活始めたのが大学4年の9月くらい。後期募集してた地元の営業会社に就職
  • 2020年4月: 入社。地獄の社会人編スタート。
  • 2020年9月くらい: 仕事についていけず上司に病気呼ばわりされる。この辺りで転職を決意。
  • 2022年12月: 営業じゃなきゃなんでもよかった。当時流行ってた未経験エンジニアとしてSESに転職
  • 2023年12月: 毎日死ぬほど勉強し転職に成功。メガベンチャーに転職成功。
  • 現在: 中途入社時から年収も上がり懸命に生きてる(今ここ)。

今思えば本当に適当に生きてて猛省した方がいいレベル...
当時の想いを思い出しながら各章について雑な文で恐縮ですがつらつらと書いていきます。

営業会社から未経験エンジニアという道へ

大学時代、社会人というものや就職活動というものに全く関心がなく、大学4年生になってもサークル活動に打ち込んでいました。
なんとなく就職するしかないと思い立ち、大学のポータルサイトで求人を出してる企業を年収順にソートして上から順にエントリー。3社くらい受けてそのうちの1社に受かりそこで就活(?)を終了。
地頭は悪くないと謎の自信はありつつも、全く仕事ができず上司に病気・給料泥棒よばわりされ、鬱っぽい症状が出始めたのがこの時期。試しに転職エージェントと面談してみるとこんなにも知らない業界・職種が広がっていることを知った。
今度こそ死ぬ気で燃えられる仕事に出会いたい、スキルを身に付けたい、何者かになりたい、そんな思いで転職活動に打ち込み、未経験エンジニアを募集している企業の一社である東京のSES企業から内定をもらえた。

死ぬほど勉強したSES時代

転職後、僕は初心者だったので研修が用意されていた。プログラミングなど全くわからない僕でしたが、スキルを身に付けたい一心で終業後も自習時間を設け、必死に勉強した。研修の2ヶ月の間に基本情報、応用情報、JavaGoldを取得できた。
研修終了後、幸いにもガッツリプログラミングのできる案件にありつけた。研修や自学した内容と現場で求められる技術は全く違った。Githubやパブリッククラウド、コンテナ・仮想化技術など必要なスキルがプログラミングだけじゃないことも知った。
幸いプログラミングを含め、エンジニアリング技術は僕の肌に合っていることを感じていた。食事・睡眠時間以外の時間はプログラミングだけでなく周辺技術の書籍を買い込みかぶりつくように読み耽った。ハンズオンの口座にも申し込み自分で手も動かして勉強に充てた。
JavaとSpringBootをでのバックエンド開発が主な業務内容だったが、なぜかAI(機械学習、深層学習など)にも興味が出てきてライブラリをフルスクラッチで実装したりもした。(この辺りの知識は今は全く役立っていない笑)
そんな睡眠・食事以外を勉強するような生活を半年間続け、業務にも余裕が出てきて空き時間が出てきたりした。自分に必要なのはインプットよりもアウトプットだと気づき、副業を探し始める。
エンジニア経験1年未満の初心者で、しかも本業があり業務に充てられるのは平日の夜間と土日しかない負債でしかないような僕を雇ってくれる企業が見つかった。
時給1,000円ちょっとで学生インターンばかりの現場だったが、社長が人生変えたがっていた僕を気に入ってくれ、土日にわざわざ時間を作って現場の技術を教えてくれた。今ではその企業は卒業しましたが、当時のインターン生含め忘年会や定期的な飲み会は今でも誘っていただけます。
こんな感じで平日の9:00~18:00は本業を、平日19:00~24:00と土日9:00~22:00は副業の会社へ出社し学生インターンに混ざり仕事をするという新たな生活がスタートしました。朝は7:00に起き、本業・副業案件のキャッチアップや作業予定の確認、空き時間があればエンジニアリングの勉強に充て、それ以外の時間は全ての時間をプログラミングに充てていました。
ただ疲れるという感覚はあったものの、きつい、辛いという感覚はまったくなく、これほどまでに時間を忘れて打ち込める何かに出会えたことに心からの感謝と喜び、副業先の社長のような尊敬できる先輩との出会いに充実感が毎日感じられました。
副業案件にジョインして3ヶ月ほど経った頃、当時チームリーダだったインターン生が私用で卒業し、私がバックエンドチームリーダを任せられました。
この経験で自信をつけた私は、副業案件のリリースが目前に迫った時、2回目の転職を検討していました。

憧れのメガベンチャーエンジニアへの華麗なる転身

開発年数は浅かったものの、副業でのリーダ経験や技術力向上の姿勢、案件での貢献が評価され、メガベンチャー(身バレ防止のためぼかしていますが、DeNA, サイバーエージェント, LINE, ヤフーのどれかです)から内定を得ることができました。これをきっかけに副業を卒業することに決めました。
ただ前職、副業現場ではこれまでの働きや人間関係を評価していただき、今でも飲み会などで定期的に繋がりがもてていることは本当に恵まれていると感じます。
今では中途入社時と比べて給料も上がり、年収750万円ほどを本業だけで稼げている状況ですが、これまでの習慣は抜けず技術のインプットは必ず行っており、四半期に一度ほどはチーム内で勉強会を自主開催しています。

今後の展望

これ程までに自分に人生を変えてくれたエンジニアという職業に僕は本当に感謝しています。この軸は今後も変わらないと思います。またエンジニアリングについては自主的な勉強は欠かさずするほどには好きですし、今後も技術力は伸ばしていきたいと思っています。
いずれはGAFAMのような外資系にもチャレンジしたいとは思っていますし、30までに年収1000万が目標です。

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