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Qiitaに投稿を続けてよかったこと

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はじめに

Qiitaに投稿し始めて2年半ほど経ちましたが、年も明けたので、投稿し続けてよかったことをまとめようと思います。

Qiitaを投稿したきっかけ

社会人として仕事をし始めてから10数年が経ち、社内ではそれなりにアウトプットを行ったり勉強会を開催したりしてきましたが、対外的に示せるようなアウトプットは行っていなかったので、対外的にもアウトプットを行ってみようと思ったのがきっかけです。

投稿し続けて何が良かったか

投稿し続けてよかったことは主に以下だと感じています。

文章を書くことが楽しくなった

最近は不定期になったりしていますが、最初の頃は1週間に1回程度のペースで投稿することを目標にして投稿していました。

それなりに時間がかかるということもあり習慣づけるまでは中々大変でしたが、定期的に投稿することで以前よりも文章を書くことが楽しくなってきた気がします。

仕事でもそれなりに文章は書いてきたほうだと思いますが、構成を考えながら文章を書いたり、分かりやすくするために図を挿入したり、わかってもらえる文章を書くようにまとめたりと以前より読み手を考えて書く様になったと思います。

マークダウンの書式が覚えられた

文章を書くことが楽しくなった」に絡みますが、わかりやすい構成に仕上げるため、図や表、その他Markdown記法を使って書くことが増えたことで、必然的にMarkdownの書式が覚えられました。

昔は何かメモを取ったりするとき、サクラエディタなどのエディタを使ってメモを残していましたが、VS Codeなど、直接Markdown形式で記述できるアプリが増えたこともあり、今では簡単なメモを取るときでもMarkdown記法で見やすくまとめる習慣が身につきました。

気になる技術を試す機会が増えた

以前までは気になる技術やネタがあってもネットの記事を軽く読む程度だったことが、どうせ調べるならせっかくなのでQiitaのネタにしようと思うことが増えたので、以前よりも技術をキャッチアップする機会が増えたと思います。

調べて記事を書き始めたのは良いものの、結局まとまりきらなかったり、記事にできるほど調べられなかったりして溜まった下書きも多いんですが・・・

以前よりも深く調べるようになった

今までよく使っていた技術を紹介する場合でも、投稿するために改めて調べていくうちに、こういう場合はどうなるんだ?とか、こう使ったらもっと使える幅が広がるのでは?など、よく知った技術でも新たな発見をすることが多くなりました。

まだ使ったことのない技術のことをまとめる場合でも、Qiitaで第三者にわかりやすく説明するために、自分の中で噛み砕いて説明できる程度に調べるため、初学時の理解力は以前よりも上がっていると思います。

自分の外部記憶として使える

あまり記憶力は良い方ではないので、仕事をしていると、過去躓いたところと同じところで躓いて調べることも多かったりしますが、そのような場合でも自分の記事を読み返すことで思い出すことが増えました。

まだQiitaに書き始めて2年半ですが100記事近く書いてきた成果ですね。

記事を書くのにそれなりに時間はかかりますが、後から自分自身を助けることにもなるんだなと感じます。

記事を書くときに同じような記事があったとしても気にしなくなった

これは良い点なのか?とも思いますが、Qiitaに投稿する以前は、何か公開したいネタがあっても、もうすでに同じネタが山ほどあるし、わざわざ自分が投稿する必要もないと思っていたりしましたが、最近は同じネタが他にあったとしても自分なりの視点で、他の記事よりわかりやすく書くよう心がけることで、ネタが被っても気にしなくなりました。

気にしなくなったとはいえ同じネタでも他に応用できるような書き方にしたり、実例を書いてみたり、自分なりにプラスワンとなる内容をなるべく加えるようには心がけています。

ネタが被っていたとしても、ちょっとした言い回しが違うだけで後から見た人の理解度が上がることもあるので、以前の私と同じような理由でためらっている方は気にせず書いてみることをオススメします。

他の人に教えるときに便利

同僚などに何かを教える際、過去に自分が投稿していた内容やそれに近いことを聞かれた場合、自分の記事のリンクだけ送りつけて教えるようなことが増えました。

社外からのオファーがよく来るようになった

人によっては嫌がる人もいるかも知れませんが、最初のうちはQiita Jobsにも登録していたため、定期的に記事の投稿を続けていくと色々な会社からオファーが来るようになりました。

転職予定がなくても良いのでカジュアル面談しませんか?とのオファーを頂くこともあり、コロナで出社しない日も増えたことも後押しし、何度かカジュアル面談をさせて頂きました。

結果的にはフリーランスになってしまったので、面談が実を結ぶことはありませんでしたが、それまでもそれなりに情報交換や市場の動向はチェックしていたものの、元々の会社に在籍していた期間が長く、他の会社の状況をそこまで知らなかったこともあり、カジュアル面談をさせて頂いたことで、他の会社の状況や自分の価値などが把握できたのは良かったと感じています。

一時期、結構な数の面談オファーが届いたのと、自分自身フリーランスになってしまい、現状まったく転職を考えていないのに相手の時間を取らせてしまうのも申し訳ないということもあり、今はストップしていますが、そのうち他の会社の状況を聞いてみたくなったときに転職予定なしでも良いと言って頂ける会社があれば情報交換のためにまたやってみようかと思います。

初めて合う人にアピールしやすい

Qiitaは対外的に公開していることもあり、今使っている名刺にもQiitaのQRコードと資格のデジタルバッジをまとめたサイトのURLを載せているので、簡単に自己紹介できるようになりました。

ちなみにデジタルバッジについては以下で書いています。

相手によっては過度な期待を持たれたり、良くない印象となる場合も無いとは言えないので、相手は選びますが、相手に自分のできることを知ってもらいやすいので良い方向に進むことが多いかと思います。

おわりに

年も明けたということでまとめてみましたが、自分が思っていた以上にいっぱい出ましたね。

継続は力なりということで今年も記事を定期的に投稿するよう頑張って継続していきます。

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