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CloudFormationをゼロから勉強する。(その1:前準備)

Last updated at Posted at 2020-08-16

はじめに

AWSについて勉強がてらCloudFormationを学んでいこうという自分の勉強のための連載記事です。

私自身は以前Terraformを少しいじっていた程度で、CloudFormation自体は使ったことが無いためCloudFormationの使い方やお作法はまったく知りません。

CloudFormationについて興味がある、一緒にCloudFormationを勉強したいという方を対象としています。

CloudFormationとは

設計書となるファイルに書かれた内容に従ってAWSのサービスを一気に構築できるサービスになります。

以前はJSONしか対応していないとか、Terraformよりコードが難解という話を聞いたことがあった気がしますが、ざっと調べた限り、今はyamlに対応していたり、画面上でオブジェクトをドラッグ&ドロップしてコードを生成できたりするようなので、パッと見はとっつきやすいのかなと感じました。

CloudFormationを使う前の準備

やってみる前にまずは準備から。

概要の理解

いきなりマニュアルを読んでも頭に入ってこなかったので、「AWS Black Belt Online Seminar」の「AWS CloudFormation」の回を視聴。

ツールの準備

普段VSCodeを使用しているため、上記のセミナーで紹介されていた以下拡張機能をインストール。
まずは形からということで。

  • CloudFormation support for VSCode
  • CloudFormation Linter

テンプレート格納領域の作成

CloudFormationで作成する際の設計書となるテンプレートは、ローカルで作成してアップロードすることもできるようですが、ローカルからファイル選択してアップロードするのも面倒なのでS3にテンプレート格納用のバケットを作っておきます。

S3バケット作成と確認
aws s3 mb s3://[バケット名]
aws s3 ls

2020/8/24追記
自分で作成したS3領域に格納したテンプレートを読み込んだとしても、デザイナー画面で編集した場合、スタック実行時に自動で作成されるCloudFormationディレクトリに格納されてしまうので、わざわざ自分用S3領域を作成しなくてもよいです。

作業環境の準備

私は普段Windowsを使用していますが、Windowsだとコマンド操作がやりづらいので、以下のようにAWS上に作業用EC2インスタンスを立ち上げて、VSCodeRemote DevelopmentでEC2に接続して開発していこうと思います。

development.png

おわりに

今回はBlack Beltのセミナー見て準備しただけでしたが、デザイナー画面からドラッグ&ドロップで構成を作れたりして面白そうですね!

次回は実際にCloudFormationを使ってリソースを作ってみようと思います。

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