この記事は アイスタイル Advent Calendar 2022 24日目の記事です。
💭 ごあいさつ
皆さん、こんにちは。そして、メリークリスマス!🎄
良い勉強会日和ですね。
昨年度同様、クリスマスイブのアドベントカレンダーは私たち勉強会運営委員会が筆をとらせていただきました。
今年も委員会メンバーが集結し(リモート含む)、今年の活動内容や来年に向けての座談会を行いましたのでレポートを皆様に公開しようと思います。
今回の記事で弊社および当委員会に興味をもっていただけたら幸いです🍰
勉強会委員会とは
勉強会運営委員会とは、2021年から本格的に始動したアイスタイル内で様々な勉強会を企画・運営し、最終的にはアイスタイルのエンジニアの市場価値を上げまくろうという組織です。
委員会制度
アイスタイルでは組織を良くしたり開発環境を良くしたりするための施策を検討する委員会が複数存在しており、社員なら誰でも入ることが出来ます。
🎄 2022年のふりかえり(本題)
では早速今年の活動を振り返っての座談会をレポート形式でお送りします。
📅 今年の活動一覧
① 勉強会をコンスタントに開催
リモートになって以降、勉強会の開催機会が少ない…という課題が長らく続いていました。勉強会を開催する心理的・物理的ハードルが高いのではないか?という考察の元、委員会主導でコンスタントに勉強会を開催することでハードルを下げてみようと試みました。
実施した勉強会
- ECSハンズオン
- JavaScript/TypeScript知識共有会
- PMBOK勉強会
- Docker基礎勉強会
- Nuxt.js基礎勉強会
- Aurora Serverless V2輪動画会
- ....
※輪動画会 ... 勉強会やカンファレンスでの発表動画をライブビューイング的に見ながらフランクに議論する会です。輪読会を文字って我々は「輪動画会」と呼んでいます。
② LT会
上記の勉強会以外にもアウトプットの場を増やす目的でLT会を主催したり、あるいは開発チームからLT会の補助を依頼され開催のお手伝いを行いました。今年開催したLT会は以下になります。
- 広告フィード開発チームLT
- インフラLT
- 失敗談LT
上から2番目まではアイスタイルが運営するサービス「@cosme」の広告フィード開発を担当しているチームの方々や、アイスタイルのサービス全体を支えてくださっているインフラチームの方々が開発中での学びや出来事を発表してくれたLT会でした。
「AWS構成図を考えた話」や「オンプレミス供養の話」といった魅力的なテーマがたくさん集まり、とても好評な会となりました。
また、最後の「失敗談LT」は技術だけにとらわれず今までの経験をライトに話すことで本人にとって供養になったり、若手をはじめとした幅広い層にとっては興味深い経験を聞くことが出来た会でした。
③ パフォーマンスチューニング会
某チューニングバトルの問題を参考にしながら「どういう問題があり」「どういう解決方法があるか」をハンズオン形式で取り組む会を実施しました。
ただ問題と解決方法を見て聞くだけではなく、AWS EC2で参加者ごとのインスタンスを立てることで、手を動かしながら数値が改善していくことを体験してもらうことが出来た会となりました。
🤔 活動の振り返り&考察
特にインフラLTの評判が良く、次につなげるためにも委員会内にて考察を行いました。
弊社では毎月各開発部署よりサービスや技術共有をする場があるのですが、これが1部署5分程度という短めの尺であるため、インフラチームから発表された内容をより深く聞いてみたい!という声が多く寄せられ、結果インフラLT開催に繋がりました。
このことより、「あらすじ」のように内容を掴んでもらってから長尺の勉強会やLTを開催すると沢山の人が参加してくれるのではないか?という考察を立てました。来年はこの考察をもとに勉強会を開催出来たら、と思っています。
勉強会を開催する時間について
これまで勉強会は業後19時前後で開催をしているのですが、弊社はフレックスタイム制を採用しており、リモートワークになって以降、より一層人によってパソコンの前にいる時間が異なるようになりました。昨年度は業務前にもくもく会を予定してみたりしましたが、こちらもあまり人が集まらないという課題がありました。今年は試しにお昼開催してみたところ、業務前/業後の勉強会では見かけなかった方が増えたことから、今後はお昼開催にしても良いのでは?という意見が出ています。
課題と改善点について
パフォーマンスチューニング会は参加者ひとりひとりに環境を用意して実際に触ってもらいたい、という思いのもと環境構築の準備を行ったのですが、準備にかけたコストの割に参加者が集まらず委員会メンバーに疲弊感がでてしまいました。チューニング会をやる意義は間違いなくあったと思っているのですが、費用対効果が出てたかというと難しいところです。来年は委員会メンバーのモチベやコスパを維持した動きをしたいと思います。
去年と比べて
去年のまとめとして「AWSへの注力は継続しつつ、速度改善など、エンジニアが興味がありそうな領域の勉強会を実施していきます」というものを挙げました。AWSは現在どのプロジェクトでも採用されており、興味関心が高い状態を今年も維持しています。勉強会の実施についても上記記載の通りで無事達成することができました😊
🎍 来年やりたいこと
- ただ話す・聞くだけではなく、参加者みんながワイワイガヤガヤ出来る勉強会
- バーチャル勉強会!
これらをやってみたいと思っています!
👋 最後に
いかがでしたでしょうか。まだまだ課題はあるもののそれに対してやりたいこともまだまだあるという2022年でした。来年も引き続き元気よく活動していく所存です。
お読みいただきありがとうございました。