スタートレックとは宇宙大作戦から始まるSFテレビドラマシリーズです(wikipedia、U.S.S. Kyushu)。複数の番組があり、制作された時代によって背景にあるテーマ(価値観)が異なっていて様々な刺激を感じます。
バブル崩壊後に公開されたスタートレック:ヴォイジャーは、バブル期のイケイケどんどんから新たな歩みを一歩ずつ進めていこうとする言葉がありました。
きょうのことば
「栄光を築くのは戦士かもしれないけど、社会を築くのはエンジニアよ」
スタートレック:ヴォイジャーの トレス中尉の言葉
戦士のところを企業戦士と読み替えてみてください。企業において営業や経営層は、売り上げに責任を持つことから、評価が高いかもしれませんが、実際にシステムを開発するのはエンジニアです。
利用者に喜ばれるシステムを作ることで信頼を勝ち取り、企業活動を通じて社会に貢献することで、その存続を担うのはエンジニアの仕事です。
開発が遅れたり、トラブルが生じる方が会社の利益になることもあるでしょうけど、「社会を築く」という誇りがより良いシステムの開発に我々を向かわせるのだと思います。