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CSSマスターへの道「テキスト装飾とWebフォント」

Last updated at Posted at 2026-01-04

Day 11 です。

Phase 2 も中盤です。今日は Web デザインの多くを占める「文字(タイポグラフィ)」です。
「ただ文字を表示する」のと「読ませる・魅せる」のは別物です。
フォント選びとちょっとした CSS の調整だけで、サイトのデザインが変わります。


はじめに:文字は「声色」を変える

Web サイトにおけるフォントは、話し言葉でいう「声のトーン」です。
明朝体なら「真面目で上品な声」、ゴシック体なら「親しみやすく元気な声」。
さらに CSS を使えば、グラデーションのドレスを着せたり、ネオンのように光らせたりすることも可能です。


🎯 本日の目標

  1. Google Fonts を導入して、脱・デフォルトフォントをする。
  2. line-height(行間)letter-spacing(字間) で、「読みやすさ」を向上させる。
  3. グラデーション文字:文字の中だけを虹色やグラデーションにするモダンなテクニックを習得する。

📝 ミッション内容

以下の要素を含む「タイポグラフィ・ポスター」のような画面を作ってください。

  • Mission 1: Google Fonts の導入
    • 英語フォント(例: 'Poppins' や 'Montserrat')と日本語フォント(例: 'Noto Sans JP')を読み込んで適用する。
  • Mission 2: グラデーション見出し
    • 背景ではなく、「文字の色」自体がグラデーションになっている大きな見出しを作る。
  • Mission 3: 美しい本文
    • 行間と文字間隔を調整して、雑誌のように読みやすいパラグラフを作る。

💻 実装サンプル

正解例

See the Pen CSSマスターへの道「テキスト装飾とWebフォント」 by サカツ (@saka2jp) on CodePen.


🧠 解説と重要ポイント

1. Google Fonts の使い方

基本は 3 ステップです。

  1. Google Fonts にアクセス。
  2. 好きなフォントを選び、太さ(Weights)を選択してカートに入れる。
  3. 発行されたコードを HTML の <head> または CSS の @import に貼り付ける。

2. 読みやすさの基本数値

  • line-height (行の高さ):
    • デフォルトは狭すぎます。
    • 本文なら 1.61.8 くらいに設定すると、読みやすくなります。単位(px や%)をつけずに数字だけで指定するのがベストプラクティスです。
  • letter-spacing (文字の間隔):
    • 見出しや英語は、広め(0.05em0.1em)に取ると高級感が出ます。
    • 長文の本文は、広すぎると散漫になるので 00.05em 程度に抑えます。

3. グラデーション文字の仕組み

background-clip: text は、「背景画像を文字の形で切り抜く」プロパティです。
これを使う時、元の文字色(color)があると背景が見えないので、color: transparent で文字を透明にする のが最大のポイントです。


💡 応用:袋文字(アウトライン)

text-shadow を使うと影を落とせますが、モダンな Web デザインでは「中抜き文字(ストローク)」も使われます。

.outline-text {
  font-size: 4rem;
  font-weight: bold;
  color: transparent; /* 中身は透明 */
  /* 文字の縁取り(幅 色) */
  -webkit-text-stroke: 2px white;
}

背景画像の上にこれを配置すると、背景が文字の中を透けて見えます。


おわりに

「フォントを変える」「行間を空ける」。この 2 つを意識するだけで、サイトのクオリティは向上します。
特にポートフォリオなどでは、文字の美しさがそのまま「几帳面さ」として評価されることがあります。

次回は 「疑似要素 (::before / ::after)」 です。
HTML には何も書かずに、CSS だけでアイコンや装飾を出現させるテクニックを学びます。

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