はじめに
クラウドインフラについて勉強中です。
Amazon EC2の見積りを作成していたところ、リザーブドインスタンスの理解を正しくできておらず誤った算出をしてしまったので、備忘の意味も込めて内容を記しておきます。
※初投稿です。
今後クラウドインフラについてアウトプットを増やしていきたいと思っています。
気になる部分があれば何でもご指摘いただけると喜びます!
失敗した内容
失敗した内容としては、「1年契約する」ことで、「利用した時間×利用費」に対して割引が適用されると理解してしまってました。
例えば、月々500時間稼働した場合、リザーブド料金×500=月々の利用費用となるというイメージでした。
正しい理解
正しくは、「1年契約する」ことで、対象のインスタンスを「1年間フル稼働」した場合にかかる費用から大幅に割引される、というものでした。
つまり、月々500時間の稼働であったとしても、フル稼働分の744時間分の費用がかかる。
ただし、掛ける対象がオンデマンド料金より格段に安いリザーブド料金となる。
なので、対象のサーバが契約期間内で6,7割の時間で稼働し続けるなら、リザーブドインスタンスを適用したほうがお得ですよ、という話。
参考情報
>リザーブドインスタンス では、実際の使用に関係なく、全期間の料金をお支払いいただきます。
参考:課金の仕組み
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/concepts-reserved-instances-application.html