#はじめに
2020年2月13日、ServiceNow CSA(Certified System Administrator)を受験しました。
今後受験する人の参考になればと思い投稿します。
##CSA概要
※公式から抜粋
- ServiceNowを管理・運用するために必要な知識の認定
- 日本語/英語で受験可能
- 90分
- 60問
- NewYork
(おそらく70%(42問)以上正解で合格)
この70%というラインが絶妙です
##申し込み方法
ここ注意です。ピアソンVUEではありません
Kryterionというテストセンターになります。
都内でもまだ5箇所(秋葉原、池袋など)くらいしかなく、
時期によっては満席のこともありますので
計画を立てて早めに予約しておきましょう。
(AWS、GCP、Salesforceなどもこちらのようですね)
この方の記事を参考にして、
アカウントの登録や試験の予約をしてみてください。
##試験範囲
ServiceNow Fundamentalsの研修で使用するテキストの中から出題されます。
##問題傾向
出題傾向を書きます。
####用語
ServiceNowで使われる用語をテキストに載っている言葉でおさえましょう。
####機能
用語とも関連するかと思いますが、その機能でどんなことができるのか、おさえましょう。
####操作
どのような操作をすれば、目的が達成できるか、おさえておきましょう。
####テーブル名
テキストに載っているテーブル名はおさえておきましょう。
##勉強方法
私が実践した勉強方法です。
・公式のBlue Print(PDF)を一通り確認
問題のウエイトなどを翻訳しながら確認
出題の雰囲気を掴みましょう。例題が数問あります。
・ラボを2回実施
一回目は操作に慣れるために、二回目は何を行っているのかを考えながら実施しました。
・出題傾向の「用語」「機能」「操作」「テーブル名」を整理
・無償インスタンスで色々と弄る
ユーザ、グループ、ロール、List、Form、ACL、テーブルなどを作成しました。
#試験を終えて
- クリアボートやペンなどは渡されずすぐに試験開始しました。
- 試験時間には余裕があり、慎重に解いても40分くらい余りました。
- 試験の終了後「合格」とだけ画面上に出て、とてもシュールでした。
- スコアレポートもなく30分後くらいにはPDF付きのメールが来ました。
- あいまいに覚えていると2択で悩みます。
- 各問題にはチェックボックスがあり、後で見返すときに便利です。活用しましょう。
- ラボをしっかりやっておきましょう。
- 変な日本語訳は英語だと何かを推測することもありました。
#おわりに
どんな試験を受けても緊張しますね。
試験に合格できたことで、ServiceNowに関わる者として一歩を踏み出せたと感じます。
これからCSAを受験される方、一発合格できることを祈ってます。