概要
Claude Codeのサブエージェントが良さげとの情報を聞いたので試してみる。
以下の記事を参考に試した結果を記載しています。
公式
サブエージェント設定
Claude Codeを起動し/agents
を入力することで設定追加・確認ができる。
以下はサブエージェントが何も設定されていない状態で/agents
を入力した場合
Create new agentを選択
Create new agent
を選択してEnter
今回は現在のプロジェクト配下のみに適用するサブエージェントを設定するため、1. Project(.claude/agents/)
を選択した。
2を選択するとどこで作業した場合もそのサブエージェントが使える。サブエージェントの機能によって使い分けても良いと思う。
Generate with Claudeを選択
1. Generate with Claude
を選択する。自分でサブエージェント設定をすることもできるらしいが、Claudeに生成してもらうのが推奨されているらしい。
サブエージェント設定の生成
サブエージェント設定をClaude Code 側に生成してもらう。
設定に必要な情報を提供する。今回はgithubのPRを作成するためのエージェントを作成する。
ClaudeCodeに提供した内容
GitHub のリポジトリにプルリクエストを作成するエージェントを作成してください。
プルリクエストを作成する際には以下の手順に従ってください。
1. 変更内容を確認する
2. 新しいブランチを作成する
3. タスク単位で変更をコミットする
4. プルリクエストを作成する
commitメッセージは以下のルールに従ってください。
1. prefixをつける
feat: A new feature
fix: A bug fix
docs: Documentation only changes
style: Changes that do not affect the meaning of the code (white-space, formatting, missing semi-colons, etc)
refactor: A code change that neither fixes a bug nor adds a feature
perf: A code change that improves performance
test: Adding missing or correcting existing tests
chore: Changes to the build process or auxiliary tools and libraries such as documentation generation
2. メッセージには理由を書く
「YYのためXXを追加・変更した」という形で"なぜ"に焦点をあててメッセージを記載してください。
サブエージェントの作業で使用するモデルを選択。今回はgithubのPRを作成するのみでそこまでハイスペックなモデルはいらないのでSonnetにしておきます。
エージェントが起動したときの色も選択できるそう。今回は緑を選択した。
確認すると説明、色、システムプロンプトなど設定されているのがわかる
サブエージェントを使ってみる
サブエージェントを使用するには明示的にサブエージェントを使用する旨を指示したほうが良いらしい。次のプロンプトで指示してみた。
サブエージェントを使用して差分をgit管理してPR作成して
github-pr-creater
がというエージェントを使用してgithubのPRを作成してくれているのがわかる
感想
これまでCLAUDE.mdに記載していたルールを守ってくれないことが多々あったが、エージェントを呼び出すことでルールを守ってくれそうだと感じた