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マスタとトランザクション

Last updated at Posted at 2020-08-19

マスタとは

・DBの主体となるテーブル。
・登録・参照処理が行われた場合に、マスタと位置付けされたDBがWhere条件に入る。
・日常的に流動するとは限らないテーブル。

(例)
・売上テーブル
・支払いテーブル

マスタデータとは

*企業内データベースなどで、業務を遂行する際の基礎情報となるデータのこと。それらを集約したファイルやデータベースのテーブルなど。

マスタデータの特徴

・頻繁な追加・更新が発生しない。
・更新は管理者に限られる。
・データの管理を目的としている。

トランザクションデータとは

企業の情報システムなどが扱うデータの種類の一つで、業務に伴って発生した出来事の詳細を記録したデータのこと。

トランザクションデータの特徴

・日々追加・更新が発生する。
・更新は各ユーザーが行える。
・集客を目的としている。

マスタとトランザクションの違い

マスタデータとトランザクションデータは、そもそもの利用目的が異なるため、テーブル設計をするときに「マスタなのかトランザクションなのか」を区別する必要がある。
この二つのデータ種別を、勤怠管理のデータ構造に紐づけると以下のようになる。

種別 カラム名
マスタデータ 従業員、部署、勤務体系、役職
トランザクションデータ 勤務時間、休憩時間

トランザクションデータのプライマリと、マスタデータのプライマリを紐づけておくと、管理がしやすくなる。
残業時間だけ別カラムで分けると、会社全体の残業時間の算出とかも容易にできそう。

テーブルとは

・DBの用途によって種類分けされたデータが格納された情報。

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