はじめに
今年もこの時期がやってまいりました!
MMAのアドカレ12/5担当してますsadatchと申します。
よろしくお願いします。
普段はesp32や自宅サーバーを触ったり機械学習の勉強をしたりしています(主にPython使い)。
ちなみに今年もやってきたとか言っていますが実は初ブログです。どうかお手柔らかに(土下座)。
前日はnasuくんによるbrainf**k記事でしたね。軽くみましたがバケモンみたいな内容だったので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。
今回は日本国内でも最大級の技術系イベントであるCEATECとInterBEEに行ってきたので、これらについての個人的な感想をダラダラと書いていきます。
技術系の大きいイベントに行きたいけど何もわからないよー/ちょっと不安だよーという方々に少しでも行きやすく思っていただけるようにしていきたいです!
目次
・CEATECとはなんぞや
・InterBEEとはなんぞや
・実際に行ってみてどうだったか
・似た感じのイベント紹介(自分が知ってる範囲で)
CEATECとはなんぞや
(正直イベントの内容気になってる人にとっては読むの面倒だと思うので、今すぐイベントについて知りたい!という方は感想の方を見ていただいた方がいいかもしれないです。でも頑張って書いたので暇な時に見てね!!!!!)
まずCEATECとは?
とりあえず自分の把握している部分の概要を書き出してみます。
・10月の中旬ぐらいに4日間ほど開催される
・幕張メッセで開催される
大体これぐらいでした。
自分が参加した時は、「うおー!一つ前の週にあった技育祭行けなかったから代わりに行ってやるぞ!」という変なテンションで行ったので、事前に何も把握せずにその場の勢いで行きました(そんな感じで行ってもある程度満足できるということなので、安心して行ってほしい)。
というわけで、せっかくなので具体的に調べてみましょう!調査フェーズ開始!
ふむふむ
開催テーマ「Innovation for All」は、業界や分野、国や地域といった枠を超え、すべての人々に恩恵をもたらすイノベーションの実現を目指すという、CEATECの理念を体現しています。イノベーションは一部の限られた人々のものではなく、誰もが創出し、享受できるべきものだと私たちは考えています。
CEATEC 2025では、最先端の技術やアイデアの披露にとどまらず、それらが未来の社会や暮らしにいかに貢献するかを具体的に示すことで、より多くの人々の参画と共感を呼び起こし、イノベーションの社会実装を加速させる契機を創出します。
要するに、
"いろいろな垣根を超えたイノベーションを促進するために具体的な技術の内容を見せ合う場"
ということでやっているらしいです。
歴史としては、
| 年 | イベント名 | 主催団体 |
|---|---|---|
| 1964 ~ 1999年 | エレクトロニクスショー | 社団法人日本電子機械工業会(EIAJ) |
| 1997 ~ 1999年 | COM JAPAN | 通信機械工業会(CIAJ) |
詳細はこちらのCEATECホームページのヒストリーというところに載ってます。
この二つの展示会が統合されてCEATECができたのだとか。2000年からやってるのか〜〜!
自分よりも歳が上だ。
とにかく、CEATECというイベントの主目的はいろんな分野の最先端の技術を集めてみた!みたいな感じなので、特に_身の回りのシステムの中身を知りたい!最先端のテクノロジーについて深いとこまで知りたい!_という方に特によさそうです。
InterBEEとはなんぞや
次はInterBEEについてです
こちらも自分はその場のノリと勢いで行った(その週には技術書典にも行っているので歩数がすごいことになってました)ので正直何も存じておりません
ということで再び知っていることを挙げてみようのコーナー!!
・11月の後半あたりに3日間で行われる
・主にインタラクティブなメディア中心にブースがあった(記憶が正しければ)
・CEATECと同じく幕張メッセで行われる
これぐらいでしょうか。正直記事を書いている時に挙げているので、捻り出そうとすればもう少しあげられるとは思う(負け惜しみではない)のですが、軽〜くね!軽くあげてみています。
これだけだと何もわからないので、やはり前項にならってお調べタイムに入ります。
なになに、
Inter BEEは、日本随一の音・映像・通信のプロフェッショナルが一堂に会し、メディア&エンターテインメント産業の最前線から、コンテンツビジネスに関わる最新のイノベーションを提案する国内最大の「メディア総合イベント」です。
Inter BEEは常にプロフェッショナルユーザーのニーズに応え、培ってきた専門性やネットワークはもちろん、未踏領域へ挑む先端技術やアイデアを大胆に取り込み、新たな価値やビジネス創出の機会を提供してまいります。従来の枠にとらわれない“メディア総合イベント”として、Inter BEEが描く未来像に、どうぞご期待ください。
簡単にまとめてみると、先ほど自分が軽く取り上げた中にあるメディア中心であるということ、それを礎としたアイデア・価値の創造を目標としたものであることがわかります。
まとめてみるなら、
"メディアの最先端を見せ合うことでビジネスの創造の機会を提供する場"
と言った感じでしょうか。
なんか強調の仕方がチャッピーくんみたいになってますが、ちゃんと自分で打ってます(本当ですよ!)。
とりあえず、それぞれの内容について軽く触れてみたので次の段落で実際に体験したことについて色々と書いていきます。
実際に行ってみてどうだったか
CEATEC
まずCEATEC
こっちは10/14(火) ~ 10/17(金)にあって、ちょうど火曜の授業がなかったか何かともう一回行きたかったので金曜の午後の出席のない授業を切って計2日行きました(教授ごめんなさい)。
1日目(火曜)
1日目(火曜)では、最初に講演を予約していきました。
BluetoothのAuracastに関する講演で、詳細はこちらに載ってます。
Bluetoothについては軽く把握してなかったのですが、Auracastの方については今回の講演で知ったので、技術と実際に使われるところ、製品をセットで知れたので良かったです。
この講演、もちろん事前に予約するのがいいのですが予約してない講演でも飛び込みで入れるものもある(場所にはよる)ので横を通って面白そうだなーとか思ったら入るのが吉ですよ!
何度も言いますが事前予約を想定されてるので、できるだけ行きたい講演はちゃんと予約していきましょう!
他の講演について軽くみてみても、理化学研究所や産総研などが発表していたり、次世代の通信やビッグデータ、電気自動車についての本格的な技術発表があったっぽいので、やはり研究や技術開発をしてみたいという人や身の回りの技術について知ってみたいという人にはまさにピッタリなようです!
1日目. 会場散策
以下に会場の出展情報の載ったマップを載せています。1日目ではホール1 ~ 3を回りました。
なぜ1 ~ 3を先に回り始めたかというと、特に理由はなく、番号小さい方から回った方がなんかいいだろうという軽い感じで回り始めました。

参照:CEATEC 2025(https://www.ceatec.com/ja/exhibition/map.html)
周り順も適当です!とりあえず良さげなものがあったら全てよっていく、それだけでした。
ブースによりますが、比較的空いているブースでは見ているとスタッフの方が話しかけてくれます!
コミュ障の自分にはありがたく、また気軽に話しかけていいのだなという確信を得て、色々と他のブースでも話させていただきました。
自分は特に通信技術・脳とコンピュータを繋ぐ技術(以下BCI[Brain Computer Interface]と呼ぶ)に興味があったのでNICTや産総研、あとは大学の研究室が出張してきているブースで色々と話を聞いていました。
最先端技術のショーというだけあり、そこらかしこでポスターセッションが行われていまして、研究ヲタの自分はことあるごとに説明をお願いして色々と聞けました!
この間あった応用情報の午前試験にどうやら1問差で落ちたのですが、それぐらいの知識があれば何とか研究内容についてある程度理解はできました(めちゃ悔しいので春にも受ける模様)。
特に注目されていた話題としては、VR・デジタルツイン・無線通信・量子情報・半導体・AIあたりでしょうか。
個人的にはNICTと鹿島のスピーカー!こいつを会場で体験してきたんですが、立体音響がとにかくすごい!「何円だったら買いますか?」という質問に興奮した自分は「100万でも買います!」とつい言ってしまうほどでした(その金はどこから出てくるのやら)。
とにかく業界のトレンド的なものを取り入れることができたのでいい機会でした!
2日目(金曜)
エイプリルフール 2日目__とかそういうわけではありません。ただただ面白かったからというのと、CEATECは1 ~ 6ホールでやっていたのですが火曜の時点で1 ~ 3ホールしか回れていなかったのでせっかくなら全制覇してみたいということでやってまいりました。
2日目でも講演を予約してから行きました。
内容は「大規模脳データとスーパーコンピュータによるデジタル脳構築」というもので、BCIに興味があったので、脳の構造に関する講演ということで行ってみました。こちらから見ることができますので興味があれば見てみてください。
2日目. 会場散策
というわけで、講演を見た後に会場を回っていきます。この間1 ~ 3ホールを回ったので、今回は4 ~ 6ホールを回りました。以下に会場図を再掲しますので、参考にしてください。

参照:CEATEC 2025(https://www.ceatec.com/ja/exhibition/map.html)
最初はホール6から入り、ネクストジェネレーションパークでベンチャー企業による出展を見させていただきました。
ここら辺で、自分が特に興味を持っている侵襲系BCI(脳に直接デバイスを設置して、それから電気信号などで脳に刺激を伝えるもの)で研究をされている企業を見つけて思わずテンションが上がって色々と話してしまいました。
他にもARでキャラクターと喋ることができたり、精度の高い360°カメラで周囲のデータを取り込んでデジタルツインを行ったりしているところがありまして、大変興味深かったです。
上のGeneral Exhibitsではだいたい企業の方々が口頭で説明を行いながら実際の機器を触らせていただいたりしました。ここら辺の企業は人気なので人が多く、行くタイミングは見極めた方が良さそうです(一敗)。
自分が特に興味を持ったのはAXパークのオール光ネットワークパビリオン(APN : All Photonics Network)
とGeneralExhibitsの新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)でした。この二つでは上でも述べたAPNについて行っており、昨今のクラウド化で通信速度が求められたり、消費電力の逓減が促される世の中でかなりブレイクスルー的な位置にあるソリューションではないかと感じました。
ちなみに、APNとは今まで電気信号でやりとりしていた基盤上でのネットワークや、外での電気通信を全て光通信にすることで、電気から光、光から電気への変換にかかる消費電力を減らしたり、単純に伝達速度を速くしちゃおうという試みです。これからの時代ですと、量子通信とかも出てくると思うのでまさに最先端の技術ですね!
そこの人と話したのですが、どうやらストレージのクラウド化だけでなく、GPUのクラウド化などでも素晴らしいらしいです。何がいいかと言いますと。これからの機械学習ではまず大量のデータを処理する必要がありますが、GPUにストレージからデータを送る時にネットワークが数100Gで張られていると処理速度が尋常じゃなく変わるのだとか。
他にも工事現場の作業のクラウド化などもあるそうです。
なぜいいのかというと、普通のネットワークで工事を遠隔でやろうとするとわずかな遅延でも命取りになるらしく、また、クラウドからよりしやすくなることで、ゲームのように操作をすることができ、今の世代の人の教育によりピッタリなのだとか。
他にも色々いかせていただいたのですが、これ以上話すと記事が長くなってしまいますので割愛させていただきます。
対応していただいた方、ありがとうございました。
InterBEE
次はInterBEE。
こちらでは予定がかなり詰まっていましたので(うちの大学の学祭前日とか)、1日だけいかせていただきました。オーディオやメディア系は正直自分が門外漢だったので、もう一人同伴してくれた友達に全てを委ねながら行きました。
今回は講演に行きませんでした。以下に会場の地図をはっ付けていますので、参考にしてください。
...と思ったんですが、InterBEEの地図、3枚になっており、記事が長くならないようにしたいので本当に申し訳ないんですが、こちらに公式の地図があるので気になった方は見てみてください。申し訳ないです、ほんとに。
ちなみに講演の方は、現在の世界でのメディアでビジネスや、MoIPに関わる技術的な話、クラウドでの新たなるメディアの形などについてとても面白そうな話をされていました。時間がなくて行けなかったのが悔やまれます!
会場に入って一番最初に行ったのは、一度360度カメラで撮った映像を二次元で編集できるソフトを作られている企業さんでした。こういう編集とかには一切触れたことがなかったので、新鮮な体験でした(尚この後知らない概念しかなくて何もわからずに出てくる模様)。
どうやらこの業界ではDaVinci Resolveというソフトが有名らしく、編集ソフトとしてとても人気らしいです。
他のところでは音声データをデジタル化して直接IP上で運んで通話などを行うVoIPというものについて色々と展示があり、いかついサーバー機器やそれに伴う自分の知らない規格について知ることができ、とても勉強になりました。
それのさらに追加で、MoIP(Media over IP)というものがあるようで、これは先ほどのVoIPが音声だったのに対して、MoIPでは4Kや8Kの映像や高音質音声を送るためのIPらしく、こちらでも全く知らない規格(ST 2110とか)を知ることができました。VoIPが1Gbpsで十分だったのに対し、こちらは10Gbps以上が要求されることから、すごいなぁと感じました(語彙力)。
正直これ以外のことはあまり覚えていなかった(企業さんを知らなすぎて情報量に追いつけなかった)ので、オーディオやMoIP、その他メディア関連のネットワーク社会と紐づいた技術があったということだけ言わせていただきます。ぜひ自分で行って自分の目で確認してみてください()。
あとはクラウドメディア関連ということで、クラウドでライブに高精度の字幕をつける商品や、我々自宅サーバー勢の好きなサーバーラックやNOCの様子、企業さんによるメディア編集用のソフトウェアやスピーカの仕組みまで知ることができて、中々いい体験でした。
後半では主に製品やその他のソフトウェアのブースに行きました。
例えば名だたる音響メーカーさんのヘッドホンを付けて試聴したり、いかつすぎるオーディオ機器を眺めたりしました(こういうのでいいんだよ、こういうので)。すみません、何も知らない変な人が調子に乗りました。
こういうの聞きすぎると、うちにある1万円以下のオーディオ機器たち(もちろんちゃんと素晴らしいです)で満足できない体にされてしまうので程々にしましょう。
あとEIZOさんのモニターもすごかった。分かってはいるのですがレベルが違いすぎる(値段も)。
最後に、この間久しぶりに大規模障害があったcloudflareさんに行きました(同期が不純すぎる)。
聞こうと思ったらまさかの向こうからこの間は申し訳なかったです的なことを言われ、とりあえずいつもお世話になってますと感謝の気持ちをぶつけてきました(自分と同伴してる友達両方ともcloudflareでドメインを買っているというまさかの状況なので)。
とりあえず大枠はこんな感じでした。
途中からただのブログみたいになってますが、読むのめんどくさいという方は適当に読み飛ばしていただいて(この記事を見てイベントに行ってくれるのが一番嬉しいので)。
似た感じのイベント紹介(自分が知ってる範囲で)
自分の知ってる範囲でいい感じのイベントをいくつか紹介しようと思います。
・Interop tokyo
主にネットワークやインフラについて色々と
・技育祭
ITエンジニアを目指す・興味がある学生のためのテックカンファレンス。
・技術書典
毛色は違いますが、技術系のコミケといった感じ。
・Qiita Conference
オンラインで行われる、エンジニアの方々向けのカンファレンス。
・Japan IT Week / Japan DX Week
CEATEC・InterBEEと同じような感じのカンファレンス。
・NexTech Week
最先端技術に関するカンファレンス。
色々書きましたが、これらのうち半分以上はまだ行ったことがなく、情報を知っているだけなので自分も今度行ってみようと思ってます。
もし行く方いらっしゃれば自分と行きません?()
将来有望なエンジニアの方々とぜひ一度話してみたいです。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
最後にMMAアドカレの次の人を紹介します。
tomolatoonくんが次に書くようです。彼は自他共に認めるc++大魔神なので、ぜひみてみて下さい。MMAアドカレのホームページはこちらです。他の方も見てみて下さいね〜〜〜〜!