変数
Pythonで変数を設定するとき、データ型(数字とか文字とかオブジェクトとか)を指定する必要はありません。
おもむろに変数に値を入れちゃって大丈夫です。内部で適当に設定されます。
var1 = 'abc' →これは文字
var2 = 5 →これは数字
var3 = '5' →これは文字
また結合は+で行いますが、データ型を揃える必要があります。
var4 = var1 + var3 →'abc5'(文字列)になります。
var5 = var2 + var3 →これはエラーになります。
var6 = str(var2) + var3 →'55'(文字列)になります。
var7 = var2 + int(var3) →10(数字)になります。
また文字型の場合はその中の一部を取り出すことが簡単にできます。
これに慣れると、文字編集がかなり楽になります。
var8 = 'abcdefg'の時、
var8[2] →'c'が返ります。(始めの文字は0文字目とするので、2文字目はcになります。)
var8[3:5] →'de'が返ります。(3文字目から5文字目の前まで)
var8[:3] →'abc'が返ります。(3文字目の前まで)
var8[-2:] →'fg'が返ります。(後ろから2文字目から最後まで)
var8[:-2] →'abcde'が返ります。(初めから後ろから2文字目の前まで)
[n:m]のmはm文字目の前、というのがミソです。
(これは配列の挙動に通じるものがあるんですが、詳細は次回)