1.概要
下記に引き続き、Udemyを視聴して学んだことを書いていきます。
視聴Udemyは以下です。
【グラフィックデザインの教科書】デザインの基本と知識を学ぶ、デザイナー1年生のための初心者講座
2.タイポグラフィーの基礎
2.1.日本語の主要書体
2.1.1.明朝体
出典:LETS
特徴:
- 縦線が太く、横線が細い
- 筆記体的な印象
- 高い可読性
用途:
- 長文テキスト(小説、論文など)
代表的なフォント:
- ヒラギノ明朝
- 游明朝
- 小塚明朝
2.1.2.ゴシック体
出典:LETS
特徴:
- 線の太さが均一
- 現代的な印象
- 高い視認性
用途:
- 見出し、タイトル
- デジタル表示
代表的なフォント:
- ヒラギノ角ゴシック
- 游ゴシック
- 小塚ゴシック
2.2.英語の主要書体
2.2.1.セリフ体(Serif)
特徴:
- 文字の端に装飾(セリフ)がある
- 伝統的、格式高い印象
用途:
- 長文テキスト
- 学術文書
代表的なフォント:
- Times New Roman
- Garamond
- Caslon
2.2.2.サンセリフ体(Sans-serif)
特徴:
- 文字の端に装飾がない
- モダンでクリーンな印象
用途:
- デジタル表示
- 広告、ポスター
代表的なフォント:
- Helvetica
- Arial
- Futura
2.3.フォントの多様性
2.3.1.書体とフォントの区別
- 書体:文字デザインの大まかな分類
- フォント:特定の書体のデジタル実装
2.3.2.フォントバリエーション
フォントには様々な変種があります:
- ウェイト(太さ):Light, Regular, Bold など
- スタイル:Italic, Condensed, Extended など
これらの組み合わせを「ファミリー」と呼びます。
2.4.特殊書体
- 装飾的書体:見出しやロゴに適した独特のデザイン
- 筆記体:手書き風の柔らかい印象
- ディスプレイ書体:大きなサイズでの使用に適した目立つデザイン
2.5.文字サイズの単位
- Q(級):0.25mm単位。日本の印刷業界で一般的
- ポイント(pt):約0.3528mm。デジタルデザインで広く使用
2.6.フォント技術
特徴 | OpenType | TrueType |
---|---|---|
文字セット | 豊富 | 限定的 |
クロスプラットフォーム互換性 | 高い | 低い |
PDF埋め込み | サポート | 制限あり |
OpenTypeは現代的なフォント形式で、より多くの機能と互換性を提供します。
まとめ
フォントは多くあり、あまり区別を意識することができていなかったが、自身の中で言語化されていなかった使いわけが明確にされ、今後意識して、使い分けを検討することができそうと思いました!
まだまだ基礎理解なので、ちょっと退屈ではあるが、アウトプットを生み出すための土台は少しずつ作れている気がします...!