##LINQの用途
目的としては C#でコレクション, データベース, XML等の異なったデータ形式を共通の方法(LINQ)で操作するため。
LINQはC# 3.0で追加された。
LINQ操作手順(概要)
LINQクエリ(データへの問い合わせ)を使った操作の手順はすべて、次の3つの手順で構成されます。
1.データ ソースを取得します。
2.クエリ1を作成します。
##LINQ操作手順(詳細)
- 操作対象となる配列(0~6の連番)を宣言
- 配列に対してどのようなデータ(偶数データ)を取得し、それらのデータをどのような形式と編成で返すかを記述
- クエリ結果を操作(コンソール画面に出力)
LINQ操作手順
class IntroToLINQ
{
static void Main()
{
// The Three Parts of a LINQ Query:
// 1. Data source.
int[] numbers = new int[7] { 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6 };
// 2. Query creation.
// (クエリ式)
var numQuery =
from num in numbers
where (num % 2) == 0
select num;
//(メソッド式)
//var numQuery = numbers.where(num => num % 2 == 0);
// 3. Query execution.
foreach (int num in numQuery)
{
Console.Write("{0,1} ", num);
}
}
}
やる気があったら次の記事で解説します
-
クエリとは、指定したデータ ソース (単一または複数) からどのようなデータを取得し、それらのデータをどのような形式と編成で返すかを説明した、命令のセット
3.クエリ結果を操作。 ↩