「まずはやってみればいい」転職する(転職活動を開始する)かどうか迷っていた頃の自分に声をかけるならこう言いたい…。
某社で主にWebアプリの開発をやってきて、チームリーダーをしてきたりしましたが、4月から新しい職場で働きます。
書こうと思えば2, 3行で動機などはかけますが、ここでは今回の転職をふりかえり、あえて思うがままに書き記していきます。
上司や同僚にも恵まれ、とても良い会社だったと感じているので社名も出しています。
転職をぼんやりと考えだしたきっかけ
ぼんやりと考え出したのは数年前から。
きっかけは、もういやだ!やめてやれ!とかそういうのではないです。
そう思った瞬間もあったけど、そう思っているうちはやめないでおこうと決めていました。
エンジニアの転職に対してポジティブな印象しかなかったので、決断までは自分との戦いでした。
- 新卒で入って以来仕事もそれなりにできるようになってきて他の会社でもやっていけるのか気になりだした
- 考え方の根底にあるものがかけ離れている人たちとのコミュニケーション
- それを変えていくことに時間を使うよりももっと productivity なことに時間を使いたいと感じだした
- ただ、それを変えていくことは大きな改善につながるとも考えたため迷いの要因のうちの一つとなっていた
- それを変えていくことに時間を使うよりももっと productivity なことに時間を使いたいと感じだした
- プロダクトのスタート時点で関わる機会がなかった
- 技術選定などから関わることがなかった
- 自分が選んだもので開発を進めるということがなかなかできず、フラストレーションを感じだしてサクッと数年
- 「関わりたい!!」とか声を大にして言っていなかったので、自己責任
- やりたいことは「やりたい!」と言うようになったり、言うまでもなく行動するようになった
とはいえ転職活動を始めなかったわけ
- 自分が作りたい世界をまだ作りきれていなかった
- 浸透させてみたい多くのことがまだまだあった
- そこまではやってみたかった
- 世の中の他の場所で受け入れてもらえる戦闘力を持ち合わせているのだろうか
- いや持ち合わせていない と思っていた
転職活動を始めた動機とその結果
マインドマップを書いたりしてごちゃっとしていた頭の中を眺めたりもしました。
動機
そもそも欲しいと言ってくれる会社があるかどうかもわからないから、まずはやってみようと考えた。
- そういう会社がなければそいうことなのだろうと受け入れようと思った
- 世の中には戦闘力高い人たちがたくさんいるし、そう簡単に内定をもらえたりはしないだろうと思いながら始めた
- なので複数の会社の面接を同時に進めていたりした
- 今思うとこんな行動に出ている時点で転職したい欲はかなり高かったのだと思う
結果
無事行きたいと思う会社にいけることに。
わくわくがとまらない…。
- 同じような機会があったら同時に複数の会社の面接を進めるようなことはやめておこうと思った
- 複数の会社の面接を同時に進めるやり方はあまり良くなかったと感じた
- 転職エージェントの人に言われるがままに進めず自分が本当に働きたいと思う会社だけに挑戦してみた
- それでも同時進行していくと体力がかなり奪われた
- 複数の会社から内定をもらえることになったら自分が苦しむことになる
- 自分が招いたことだから自己責任だが想像以上に相当苦しい…
- 転職エージェントの人に言われるがままに進めず自分が本当に働きたいと思う会社だけに挑戦してみた
- 複数の会社の面接を同時に進めるやり方はあまり良くなかったと感じた
- 面接は、実際受けるまで全く想像していなかったが、とても楽しいと感じるものばかり
- 自分がやってきたこととか、どういう考えで仕事をしてきたとかを集中的に聞いてもらえる機会は滅多にない
- 面接官の人の考えとかを聞けたり、面接官のエンジニアの人と簡単な設計をしたりするのも楽しかった
- 面接してもらう中でファンになった人やプロダクトが増えた
- この人みたいになりたいなとか、この人のこの部分盗みたいとかそういうの
- いいと思っていたプロダクトの中の人に会ってみたらもっとファンになったり
転職する方に大きく傾きだしたきっかけ
- 10年ごとか長いスパンの将来を想像した時にワクワクするような未来が想像できなかった
- techyな話題で提案する側になることが圧倒的に多くなってきたように感じだした
- すんなり通ると楽だけど、もっとこっちの方がいいとかそいうやり取りをしたかったかも
- もちろんそうは言っても学ぶことが全くなくなっていたわけではない
- むしろ学ぶことは毎日あったと思う
- 現職(4月からは前職)最後のチームでの開発はそれまでで一番楽しかった
- 自分が作りたかった世界を作れた
- いろんな人のやり方を見てきて自分なりにいいと思うところ改善したいと思うところを、思うままにbuildingしていくのは楽しかった
- その世界を他の人にも楽しいと言ってもらえたりしたから楽しさマシマシだったのだと思う
転職活動を始めてからも迷いの原因となっていたもの
- 「自分が作りたかった世界を作れた」とは言うもののまだまだ改善したいことはたくさんあった
- 思い入れのあるプロダクトの開発をしていたので「うまくいったな」と思えるところまで関わりたかった
決断まで
- 転職するかしないかで迷いに迷っていたので見境なくいろんな人に相談した
- 話をしてくれた人たちに感謝です
- 現職(4月からは前職)との関わりが薄い人を中心に相談した
- 今思うと近い人に相談してもよかったなと感じている
- 印象に残っている言葉はこのふたつ
- 「今じゃないといけないのか?」
→ 今行かないと出辛くなる一方だと感じた
→ 自分がいなくなったとしても回らなくなるようなことはないと信じられるチームだった - 「情で残ったとして自分が逆の立場だったらどう感じる?」
→ 仮に自分のチームに関わる人で他にやりたいことが出てきている人がいたら、その人のやりたいことをやって欲しいと思った
- 「今じゃないといけないのか?」
決断してから
- 毎日顔を合わすメンバーに早く言いたくて言いたくて仕方がなかった
- 余命宣告を受けたような気分で残り少ない時間でできる限るの改善をしていこうと色々やった
- 体力を使うイベントは上司に報告する時だけじゃなかった
- 上司に報告するとき
- 前日までは眠れない日々が続いた
- 惜しまれつつ応援してもらえるという泣きそうになる結果に
- プロジェクトのメンバーに報告するとき
- 根はマイナス思考なので「無視されだしたらどうしよう…」とか思っていたらそんなことは全然起きなかった
- 報告後座席に戻ったらすぐにモブプログラミングを始めだした記憶があります
- 直接話したい人に会いにいったりするとき
- 誰と話すときも込み上げるものがあった
- 上司に報告するとき
最後に
転職は今回が初めてなので不安に思うところもありますが、それ以上にわくわくの方が大きいです。
楽しみだなー。
もう少ししてから転職関連のことを書こうと考えていましたが、今の気持ちも残しておきたい気がしたのでこのタイミングでも投稿しました。
もう少ししたら、転職してみてどうっだったかといった視点での投稿をしようかなと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!