はじめに
先日、高校生のなりたい職業がプログラマーであるとの記事を読んで、プログラマーになるだけならすごく簡単だよとということを伝えるべく記事を起こした。プログラミングというのは難しいとっつきにくいとの印象があるが、実はそうではない。平たく言えば、機械に命令して、作業を肩代わりしてもらう手順書を作成しているようなもんである。小さい子に夕飯のおつかいを頼むのにメモ書きを渡すようなもの。ドラマや映画のスーパーハッカーのように達するには相当の努力というかいろんなコンピュータの作法を頭に叩き込む必要はあるだろうが、彼らも最初からスーパーハッカーだったわけでないはずだ(多分)。その多くは、パソコンの画面に文字を表示させるという単純なプログラムを組んできたのではないだろうか。そこで、今回は、プログラミングの知識がない高校生がプログラミングが以下に簡単なものかということを体感していただければと思う。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/24/news111.html
目次
- Windowsでの初めてのプログラミング
- 参考文献
Windowsでの初めてのプログラミング
そうだ、固いことを言わずに学校などで使われるWindows10で事前準備なしでプログラミングしてみよう。そう、これができればもうあなたはプログラマーだ。
まず初めに、windowsの画面の右下にここに入力して検索の画面に「ここに入力して検索」という枠がある。
この枠に cmd と入力してみよう。するともっとも一致する検索結果のところにコマンドプロンプトというアプリが表示されるはずだ。それを選択し立ち上げてみよう。すると下のような黒画面がでてくるはずだ。そう、テレビで見たことがある天才プログラマーがピコピコ文字を打っている画面である。ここまでくれば、もうあなたは半分プログラマーになりかけている。あと一息だ。
プログラミングの世界では、コントロールしたい機器の画面に"Hello world!"と表示させるということができれば、まずは入門完了とされている(多分)。ということで、これからあなたはwindows10に命令を下し、この黒い画面に"Hello world!"と表示させてみよう。以下の文字列を黒い画面に入力してみよう。おっと、Enterキーを押すのは待ってくれ、全部半角で入力できているか確認しよう。全角文字が入っていたら動かないぞ。スペースも半角だ。確認ができたら、Enterキーを押そう。
以下のようにあなたが打った文字のしたに"Hello world!"と表示されれば完璧だ。そうもうあなたは、あなたのwindows10に命令を下し、黒い画面に"Hello world!"という表示を表示させることができたのである。これは立派なプログラマーの一員ではないか。これが何に役に立つかって?今回はechoという命令しか使わなかったが、ほかのアプリを起動したり、ファイルをフォルダーからフォルダーにコピーしたり、使い方はググれば無限大にある。あなたがマウスでポチポチしていた作業を天才ハッカーは想像力を働かせ、このような命令文を駆使し、様々なことをやってのけているだけである。この黒い画面を立ち上げた段階でもうあなたは自分のパソコンの制御を手中に収めている、すなわちもはや自分のパソコンをハックしているといっても過言ではない(言い過ぎ)。
おわりに
今回はwindowsに最初から入っている機能を使ってプログラマーの入門をしてみた。またの機会に、AIを構築するうえで非常に相性がよく、将来性のあるプログラミング言語と呼ばれるpythonのHello worldについても書いてみたいと思う。