はじめに
Arduinoをvimで開発したくなりinoを使用することにしました。
導入方法の覚え書きです。
## 必要なもの
あった方がいいもの
必要なものをインストールする
ArduinoIDEをインストール
まずは公式のArduino IDEをインストールします。
Arduino IDEがないとinoは使えません。
以下からv1.0.5
をダウンロードしてください。
最新のversionだとinoが使えません。
https://www.arduino.cc/en/Main/Software
inoインストール
ターミナル開いて以下コマンドでインストールしてください。
$ sudo easy_install ino
syntaxインストール
syntaxは以下からダウンロードできます。
https://github.com/sudar/vim-arduino-syntax
設定方法は割愛。
シリアルモニタを使用する
シリアルモニタを使用することによってArduinoボードからデータを送信して内容を確認することができます。
homebrewでインストールしました。
$ brew install picocom
inoの使い方
開発用ディレクトリを作ってボードを設定します。
## 開発用ディレクトリ作成
$ mkdir test
$ ino init
test
ディレクトリにsrc
とlib
ができていれば成功です。
src
以下にsketch.ino
というファイルがあるのでそこで開発を行います。
主なコマンド
開発に必要な主なコマンドは以下です。
# ビルド
$ ino build
# ボードに書き込み
$ ino upload
# ボードの一覧表示
$ ino list-models
# シリアルモニタの表示
$ ino serial