やりたいこと
GAS（Google App Script）でLINE Botを開発している際、エラーなどが起こってもログが見れない！ということがありました。
エディタ上で実行したGASのログはここから見れますが、ウェブアプリのログは見れないようです。
GCPと紐づけることで、このようにCloudのログ項目が活性化しログが確認できるようになります。
実際にやってみる
まずGASのプロジェクトの設定を開きます。
「プロジェクトを変更」
「こちら」
GCPが開くので、新しいプロジェクトを作成し、
[APIとサービス]→[OAuth同意画面]に移動します。
外部を選択して、「作成」を押します。
「アプリ名」、「ユーザーサポートメール」、「メールアドレス」が必須ですが、適当に設定していきます。
他の必須じゃない情報は特に変更不要です。
公開ステータスをテストから本番に変更します。
ダッシュボードに戻り、表示されているプロジェクト番号をGASの方に設定します。
アプリを再度デプロイしなおしてください。
認証が求められると思うので、認証してください。
これで、LINE上で発言するなどしてGASのWebアプリを動かします。
GCPの検索ボックスからログエクスプローラを検索して起動します。
すると！
ログが表示されているはずです！
コチラの画面からもGCPに飛べますが、変なクエリが実行された状態で、うまくログが見れませんでした。
その場合は、「クエリをクリア」を押すとうまく表示されるかもしれません。
これで皆さんの開発がはかどれば幸いです！