概要
OCIのストレージゲートウェイを利用する際に躓いた内容をメモ
手順
基本的にはこちらを参照することで問題なく作成出来る。
ストレージ・ゲートウェイのインストールファイルはversion1.4を利用した
https://www.oracle.com/downloads/cloud/oci-storage-gateway-downloads.html
メモ
躓いた箇所を下記にメモしておく
- セキュリティリスト or NSGの開放
- ポート確認コマンド
$ sudo ocisg info
Management Console: https://lb1:32769
If you have already configured an OCISG FileSystem via the Management Console,
you can access the NFS share using the following port.
NFS Port: 32770
Example: mount -t nfs -o vers=4,port=32770 lb1:/<OCISG FileSystem name> /local_mount_point
-
firewalld
いつも忘れがちだが、OCIのインスタンスは基本的にfirewalldが有効になっているので必要に応じてOFF -
SELinux
これも動いているため必要に応じてOFF -
クライアントから接続
オブジェクトストレージのバケット名を入力する
mount -t nfs -o vers=4,port=32770 10.0.0.58:[objectstorage名] /mnt/test
動作確認
- クライアントサーバ上の指定したフォルダにファイルをアップロードすると、自動的にオブジェクトストレージにファイルがアップされる
- クライアントサーバ上のファイルを削除すると、オブジェクトストレージ上のファイルも削除される
- クライアントサーバを停止させても、オブジェクトストレージにファイルは残ったまま