Ubuntu 16.04 LTS GPU deep learning 環境を整備その3 APC製のUPSの導入

全3回の2回目です。
1回目https://qiita.com/s_s_satoc/items/17c5bd35c37f0f39c14c
でNVIDIAドライバー、CUDA ToolkitとcuDNNのインストール

2回目https://qiita.com/s_s_satoc/items/3589a58c10c96ca05e3c
でその2 pythonとDeep learningのpackage周りをやりました。

3回目は番外編としてAPC製のUPS電源の導入をやります。どうも大学の電源がいきなり落ちることがあるらしいので念のために導入しました。実はこの回が一番大変でした。
購入したのはSmart-UPS 1500 LCD 100V SMT1500です。
http://kakaku.com/item/K0000421262/

UPS本体のファームウェアアップデート

地味に最難関。https://www.schneider-electric.co.jp/ja/faqs/FA53466/
を参考にやるのですが、windows PC(xp, vista, 7,8まで)が必須w
持ってねーよ。たまたま、別のチームが計測に使っているPCが7のままだったのでことなきを得ました。windows PCがあればGUIでサクサクいけます。結構時間がかかりますが。

apcupsdのインストール

easyにこれでインストールできます。

terminal
$ sudo apt-get install apcupsd

apcupsdのバージョンの確認

terminal
$ apcupsd -V
apcupsd 3.14.12 (29 March 2014)

私はsudo apt-get install でインストールしたので現時点2018/03の最新verである3.14.14ではなく、少し古い3.14.12になっています。が、timeout(停電になるとバッテリー起動に切り替わりある一定期間過ぎると自動的にスリープになる)なんかは問題なく動いています。複数台繋ぐとかだと話は違うのやもしれませんが。

設定ファイルの書き換え

ここらへんが詳しいです。
http://ma-tech.centurysys.jp/doku.php?id=mae3xx_tips:use_ups:start
あとここを参考になりました。
http://ja.528p.com/linux/centos6/B011-apcupsd.html
設定ファイル
/etc/apcupsd/apcupsd.conf の書き換え
俺はUSBで接続したので
UPSCABLE smart→usb
UPSTYPE apcsmart →usb
DEVICE /dev/ttyO1→""(空欄)
と書き換えます。また、60秒停電が続くと電源が切れるように
TIMEOUT 0→60
に変更。

/etc/default/apcupsdも書き換えます。
ISCONFIGURED=no→yes

apcupsdの起動

以下のコマンドを叩きます。

terminal
$ sudo service apcupsd start

apcupsdの状態確認

terminal
$ /sbin/apcaccess status
APC      : 001,027,0770
DATE     : 2018-03-20 11:00:19 +0900  
HOSTNAME : ***
VERSION  : 3.14.12 (29 March 2014) debian
UPSNAME  : ***
CABLE    : USB Cable
DRIVER   : USB UPS Driver
UPSMODE  : Stand Alone
STARTTIME: 2018-03-20 10:56:17 +0900  
MODEL    : Smart-UPS 1500 
STATUS   : ONLINE 
BCHARGE  : 100.0 Percent
TIMELEFT : 85.0 Minutes
MBATTCHG : 5 Percent
MINTIMEL : 3 Minutes
MAXTIME  : 60 Seconds
ALARMDEL : 30 Seconds
BATTV    : 27.3 Volts
NUMXFERS : 0
TONBATT  : 0 Seconds
CUMONBATT: 0 Seconds
XOFFBATT : N/A
STATFLAG : 0x05000008
MANDATE  : 2018-01-26
SERIALNO : J11804121505  
NOMBATTV : 24.0 Volts
FIRMWARE : UPS 09.3 / ID=18
END APC  : 2018-03-20 11:00:35 +0900  

$ service apcupsd status
● apcupsd.service - LSB: Starts apcupsd daemon
   Loaded: loaded (/etc/init.d/apcupsd; bad; vendor preset: enabled)
   Active: active (running) since 火 2018-03-20 10:56:18 JST; 6min ago
     Docs: man:systemd-sysv-generator(8)

とそれぞれ表示されればOKです。

UPSの動作確認

電源ケーブルを引っこ抜いて60秒後にシャットダウンすればOK

最後に

今回が全体の環境設定を通して一番時間がかかりました。特に困難なのが、UPS本体のファームウェアのアップデートが必要な点かつ、このアップデートにwindows PCが必須なことです。あまり、Linuxに正式に対応しているUPSがなく私の場合だとAPC以外の選択肢だと20万越えのとても高いものになってしまいました。ファームウェアのアップデートを予め行った状態で売るorLinuxでも動くアップデートツールを配布してもらうだけで状況は変わると思います(と世界の果てで叫ぶ)。

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