JavaScriptでオブジェクトにプロパティを追加・削除する方法をまとめておく。
プロパティの追加
オブジェクトにプロパティを追加する方法は、.
と[]
を使う2つの書き方がある。
以下が各方法の基本的な書き方になる。
<オブジェクト>.<プロパティ名> = <値>
<オブジェクト>["<プロパティ名>"] = <値>
これを使った簡単なサンプルが以下となる。
const student = {
id: 1,
name: "ryota",
};
student.age = 17;
student["grade"] = 3;
console.log(student); // { id: 1, name: 'ryota', age: 17, grade: 3 }
プロパティの削除
オブジェクトのプロパティを削除する方法は、delete
演算子を使用する。
delete
演算子の後に記述するプロパティの指定の書き方は追加と同様に書ける。
delete <オブジェクト>.<プロパティ名>
delete <オブジェクト>["<プロパティ名>"]
これを使った簡単なサンプルが以下となる。
const student = {
id: 1,
name: "ryota",
age: 17,
grade: 3,
};
delete student.age;
delete student["grade"];
console.log(student); // { id: 1, name: 'ryota' }
ここで、オブジェクトに存在しないプロパティを指定して削除しようとしてもエラーにはならず、オブジェクトの内容は変更されない。