GitHubとは
GitHubとは、ソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスのこと。
ソースコードのバージョン管理や閲覧、バグ追跡機能、SNSの機能を備えている。
用語
GitHubを使うにあたって、知っておきたい専門用語や操作についてまとめる。
■ リポジトリ
ファイルやディレクトリの状態を保存する場所。
リポジトリは「ローカルリポジトリ」と「リモートリポジトリ」の2つがある。
ローカルリポジトリ:自分のPC内に記録されるリポジトリ。
リモートリポジトリ:サーバーなどネットワーク上にあるリポジトリ。
■ コミットとプッシュとプル(commit/push/pull)
コミット(commit):ファイルの追加や変更履歴をリポジトリに記録すること。
プッシュ(push):ローカルリポジトリのファイルの追加や変更の履歴をリモートリポジトリに反映させること。
プル(pull):リモートリポジトリのファイルの追加や変更をローカルリポジトリに反映させること。
■ ブランチ(branch)
作業を分岐させて履歴の流れを記録していくもの。
分岐したブランチは他のブランチの影響を受けないので、1つのソフトウェアに対して複数のメンバーが同時にバグの修正や新たな機能追加を行うことができる。
■ クローン(clone)
リモートリポジトリをコピーしてローカルリポジトリを作成すること。
クローンしたタイミングのリモートリポジトリと全く同じ環境をローカルに作成する。
■ フォーク(fork)
他の人が書いたコードのリモートリポジトリを、自分のリモートリポジトリにコピーすること。
GitHubの使い方
基本的なGitの作業は下記のような流れとなる。
1、リポジトリを作成(git init)
2、ファイルの作成、編集
3、gitのインデックスに追加(git add)
4、ローカルリポジトリにコミット(git commit)
5、プッシュしてリモートリポジトリに反映