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Kiro のサブスクリプションで `profileArn is required` に詰まった話

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はじめに

少し前に、 Builder Center で Kiro のサブスクリプションは AWS のクレジットで払えるよっていう記事を見つけました。

そこで、私も試してみたのですが結構詰まったので、記事にしてみることにしました。

この記事で学べること

  • Kiro のサブスクリプションを AWS クレジットで支払う手順
  • IAM Identity Center 経由で Kiro にサインインする流れ
  • profileArn is required but could not be resolved エラーの原因と回避策

前提知識・条件

  • 検証日: 2026 年 5 月
  • 検証環境: Kiro IDE / kiro-cli / web 版 (kiro.dev)、IAM Identity Center を利用済み

やってみた

適用の確認

クレジットの「適用可能な製品」から、適用範囲のサービスを確認できます。

CleanShot 2026-05-28 at 04.18.25@2x-1.png

Kiro ありますね。

CleanShot 2026-05-27 at 04.58.10.png

サブスクリプションしてみる

ではサブスクリプションしてみます。

Kiro のメニュー ユーザーとグループ から ユーザーを追加 を選びます。

CleanShot 2026-05-29 at 05.19.56.png

次にプランを選択します。

CleanShot 2026-05-27 at 05.04.56.png

割り当てユーザを選択します。ここで出てくるユーザーは IAM Identity Center におけるユーザーです。

CleanShot 2026-05-27 at 05.06.06.png

割り当て成功しました。

CleanShot 2026-05-27 at 05.11.30.png

サブスクリプションを見てみると、 保留中 となっています。
コメントの通り、初めてユーザが利用した時点で課金が発生するみたいですね。

CleanShot 2026-05-29 at 05.09.35@2x.png

サインインしてみる

では、サインインしてみます。

Your organization を選択します。

CleanShot 2026-05-28 at 04.29.05@2x.png

次に Sign in via IAM Identity Center instead を選択します。

CleanShot 2026-05-27 at 05.14.42.png

払い出されている Start URL とリージョンを指定してログインします。

CleanShot 2026-05-27 at 05.15.07.png

が、エラーが出てしまいました。

CleanShot 2026-05-27 at 05.16.08.png

トラブルシューティング その 1

まずこのエラーですが、時間経過で直りました。非同期にアクティベーションが行われている模様です。

CleanShot 2026-05-27 at 05.16.08.png

時間経過すると、サインインはできるようになりましたが、profileArn is required but could not be resolved のエラーが出てしまいます。

CleanShot 2026-05-27 at 05.43.31.png

web 版の kiro.dev のログインでも同様ですね。

CleanShot 2026-05-28 at 04.22.30@2x.png

Issue を探してみると似た事象がありました。うち 1 つは時間経過で治ったような記載もあるので、しばらく待ってみることにしました。

トラブルシューティング その 2

さて、トラブルシューティング その 1 のあと 2 日ほど待ちました。

しかし profileArn is required but could not be resolved のエラーは一向に直りません。

時間経過では解決しなさそうなので、もう少し原因を深掘りしてみます。

状況の切り分け

まず、どこで何が起きているのかを整理します。

  • Kiro IDE でサインインは成功するが profileArn is required but could not be resolved のエラーが出る
  • web 版の kiro.dev でも同じエラーが出る
  • kiro-cli でチャットを投げても同じエラーが出る
ValidationException: profileArn is required for this request.

IDE・CLI・web のすべてで同じエラーが出ます。手元の端末の問題ではなく、バックエンド側の問題のようです。

IAM Identity Center の設定を確認する

念のため IAM Identity Center 側の設定を確認しておきます。AWS CLI で見てみると、Kiro 関連のアプリケーションはちゃんと作成されていました。

CleanShot 2026-05-29 at 04.39.29.png

対象ユーザーへのアプリケーション割り当ても問題なし、OAuth の設定やスコープも正常でした。つまり IAM Identity Center 側はきちんと設定できているようです。

設定は正しいのに Kiro のバックエンドにプロファイルが作られていない、という状態のようですね。

別ユーザーで試してみる

そこで、同じ IAM Identity Center インスタンス内の別のユーザーで試してみたところ、無事動作することを確認しました。

つまり、アカウント全体の問題ではなく、特定のユーザー固有の問題ということが分かりました。

動いたユーザーと動かなかったユーザーの違いを調べてみると、作成方法に違いがありました。動かなかった方は手動作成、動いた方は SCIM 同期です。

CleanShot 2026-05-29 at 04.35.57.png

原因

私は IAM Identity Center を使い始めたとき、最初は外部 IdP を使った認証はしていませんでした。途中から個人契約している Google Workspace のアカウントを利用するようにしました。

なのでユーザは 2 つ存在しています。

No ドメイン 作成方法
1 Gmail ドメイン 手動
2 独自ドメイン SCIM (Google Workspace)

普段、ログインする際は No1 の当初からあるアカウントを使っていました。なので、Kiro のサブスクリプションの紐付けも No1 側のユーザに実施していたのです。

CleanShot 2026-05-29 at 04.42.42.png

結果それだとダメで、 No2 側のアカウントに、Kiro のサブスクリプションを紐づけることで無事動きました。

手動作成ユーザーだとなぜ profileArn が解決できないのか、Issue やドキュメントによる確証は取れていません。

Kiro のバックエンドの挙動によるものなのでしょうか??

まとめ

以下のことがわかりました。

  • Kiro のサブスクリプションは AWS クレジットでの支払いに対応している
  • IAM Identity Center 経由のサインインは非同期にアクティベーションが行われるため、初回はしばらく待つ必要がある模様
  • 2026 年 5 月時点では、手動作成したユーザーにサブスクリプションを割り当てると profileArn is required で動かないケースがある
  • 同じ Identity Center 内でも SCIM プロビジョニング由来のユーザーに割り当てると動作した
  • 同じエラーで詰まっている方は、別ユーザーで切り分けてみるのも良いかも

エラーが出たときにはまずは1日待ってみる。そのあとは今回のようなユーザの問題を疑ってみるのが良さそうですね!

誰かのお役に立てれば幸いですー。

(色々触ったせいか、アクティブユーザが2つあるような表示で、課金がどうなるか心配です・・・!)
Arc 2026-05-29 05.15.37.png

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