はじめに
昨年末に注文した、いわゆる高級キーボード NuPhy Air75 V3 がやっと届きました。一番楽しみにしていたことは、流れるバックライトでも、軽やかなキータッチの感触でもなく、ENDキーの配置をカスタマイズできることでした。
ENDキーが遠い
プログラミングしていると、END キーを頻繁に使いませんか? 私は Enter キーよりも END キーを押すことの方がきっと多いと感じるくらいに頻繁に使います。しかし、END キーは遠い。右手の小指で押しますが、ずっとフルサイズキーボードを使っていたので、この頻繁に押す END キーが遠いことが日々の小さいけれど決して無視できないストレスになっていました。
キーの配置を換えてみたけれど
NuPhy Air75 V3 が届くと、さっそくキーの位置とキーマップを換えて、Enter キーのすぐ右隣に END キーが来るようにしてみました。右端のキーの配置が上から HOME, END, PGUP, PGDN という具合です。
しかし、これでタイピングしてみても、どうもまだ END キーが遠い。以前とあまり変わった気がしません。
なんとかならないものか。
NuPhy Air75 V3 のキーマップ設定
ここからが本題です。
いろいろと調べた結果、「NuPhy IO」によるキーマップ設定で以下のようにやればいいんだ、ということに気付きました。
ずっとまえに一時期 Emacs を使っていたことがあり、ホームポジションから指をなるべく離れさせない Emacs キーバインド(に近いこと)の割り当てをすれば楽になるんじゃないかと。
FN 4 の設定
左SHIFTキーの上の CAPS の位置に FN6 を割り当てます。このキーを押しながら E キーを押すことでカーソルが行末に移動する(Emacsキーバインドの ctrl + e )ように、次の FN 6 のキーマップ設定をします。
FN 6 の設定
「リセット」の文字の右側にある FN 6 を押すと、FN 6 のキーマップ設定になります。
ここで、 E キーの位置に END キーを割り当てます。
そのほか、Emacsキーバインドに合わせて a キーの位置に HOME キーを割り当てたりします。
結果
これで右手の小指を伸ばすことなく、CAPS キーの位置に配置した FN 6 キー(Ctrlキーの代わり)と E キーを押すことで、END キーと同様の動作ができるようになりました。快適。
どんなアプリのテキスト入力でも、実質 Ctrl キーを押しているわけではないので、このキーマップ設定は有効なはずです。キーボードの左下の隅に Ctrl キーを残しているので、 Ctrl + a による全選択なども問題なく使えます。
おわりに
これだけで高っかい値段の元が取れた、というと大袈裟ですが、両手合わせた十本指がこのキーマップに慣れてくれば、プログラミングの速度、もといタイピングの速度もきっと爆上がりすることでしょう。

