More than 5 years have passed since last update.

Raspberry PiにLogicool Webcam C270 を接続してカメラ画像を取得してみる

Posted at 2018-12-26

概要

Raspberry Piに低価格で人気のWebカメラ「Logicool Webcam C270」を接続し、カメラ画像を取得するまでの流れを纏める。

1000円程度で入手できるまともなブランドの格安Webカメラ。
720p/30fps(1280x720)、内臓マイクあり。

WebカメラをRaspberry Piに接続し、ターミナルでlsusbコマンドを実行。
C270の場合、"Logitech, Inc. Webcam C270"が含まれていれば認識されている。

引き続きターミナルでapt-get installを利用してfswebcamをインストールする。

sudo apt-get install fswebcam

以下のコマンドを実行することで、カメラ画像を取得して現在のディレクトリに001.jpgというファイル名で保存する。

fswebcam 001.jpg

ファイルマネージャで現在のディレクトリを見てみると001.jpgというファイルが作られている。

001.jpgを開いてみたところ。
特に何も指定しないと352x288という低解像度で保存されている。

C270は仕様上、解像度1280x720のカメラ画像を取得できるはず。
fswebcamは-rで解像度を指定できる。

fswebcam -r 1280x720 002.jpg

確かに解像度1280x720で取得できているが、あまり写りが良くない。。。
できればホワイトボードの文字を識別できる程度には写ってくれると嬉しいのだが。

これらの情報から、-Sオプションと-Dオプションを試してみる。

fswebcam -r 1280x720 -S 3 -D 1 003.jpg

ほとんど変わらん。。。C270だとこの程度の画質が限界なのかもしれない。