CloudFormationについて
AWSの構築をオートメーション化するサービスです。
使用する全てのAWSリソースを記述するテンプレートを作成すれば、AWS Cloud Formationがリソースのプロビジョニングや設定をしてくれます。
また、設計のテンプレートを作成するため、素早く複製する事もできます。
CloudFormationの特徴
CloudFormationの特徴は以下の様な物があります。
- プロビジョニングされたリソースの変更・削除が可能
- JSON/YAMLで記述する
- クロスリージョンとクロスアカウントで管理
- 直接サポートされていないリソースや機能を利用する場合はカスタムリソースでスタックの作成の一部に独自ロジックを組み込む事が可能
今回の説明内容
- 変更セットの作成
- ドリフトの利用
変更セットについて
スタックの変更を追加していきます。
変更の管理が可能です。
下記の3つの方法を選択できます。
- 現在のテンプレートを利用
- 既存のテンプレートを置き換える
- デザイナーでテンプレートを編集する
現在のテンプレートを使用
yamlファイルの内容は変更されないため、テンプレート以外の設定(パラメータ、タグ等)を変更する事ができます。
既存のテンプレートを置き換える
yamlファイルを再度アップロードし、変更する事が可能です。
デザイナーでテンプレートを編集する
デザイナーで編集する事もできます。
ドラフトについて
CloudFormationで設定したものが変更されている場合、ドラフトの画面に表示されます。
例)
セキュリティグループAでEC2を立ち上げたが、EC2のインスタンス管理画面でセキュリティグループをCに変更した場合