ラズベリーパイでも、node.jsを使いたいので。Visual Studio Codeが使いたい。
検索して出てくる情報が少し古かったので、軽く調べつつやってみました。
目次
- 環境
- debパッケージをインストールする
環境
Raspberry Pi 4 model Bです。
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.75-v7l+ #1270 SMP Tue Sep 24 18:51:41 BST 2019 armv7l GNU/Linux
Hardware : BCM2835
Revision : c03112
Serial : 10000000420661d8
Model : Raspberry Pi 4 Model B Rev 1.2
debパッケージをインストールする
Visual Studio Codeのダウンロードページから32bit arm用のdebパッケージをダウンロードします。 .deb
の、32bit版ARM用のものですね。
ダウンロードできると、 code_1.52.1-1608136275_armhf.deb
みたいなファイル名でダウンロードできていることがわかります。
これをaptでインストールします。
$ sudo apt install ./code_1.52.1-1608136275_armhf.deb
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
注意、'./code_1.52.1-1608136275_armhf.deb' の代わりに 'code' を選択します
以下のパッケージが新たにインストールされます:
code
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 347 個。
60.7 MB 中 0 B のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 217 MB のディスク容量が消費されます。
取得:1 /home/pi/workspace/software/code_1.52.1-1608136275_armhf.deb code armhf 1.52.1-1608136275 [60.7 MB]
以前に未選択のパッケージ code を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 157990 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../code_1.52.1-1608136275_armhf.deb を展開する準備をしています ...
code (1.52.1-1608136275) を展開しています...
code (1.52.1-1608136275) を設定しています ...
mime-support (3.62) のトリガを処理しています ...
gnome-menus (3.31.4-3) のトリガを処理しています ...
shared-mime-info (1.10-1) のトリガを処理しています ...
desktop-file-utils (0.23-4) のトリガを処理しています ...
なんとなくうまくいってそうです。インストールを確認していきます。
$ code --version
1.52.1
ea3859d4ba2f3e577a159bc91e3074c5d85c0523
arm
インストール成功しました。
成功すると、メニューバー >>> アクセサリなどに、Visual Studio Codeが出てきているかと思います。