はじめに 🌱
みなさん、デザインって難しいですよね。
デザインに正解は無く、なにを作るのも自由!
だけど、いざ作ってみたらピンとこない!!どうすればいいの!!!と悩むことがあると思います。
(私も未だにあーでもない、こーでもないと悩みながらデザインを作ってます🤔)
そんな自由なデザインだからこそ、なにが良くないのかを改めて言語化し、体感することが大切かと思います。
なので、今回はあえて「伝わらないデザイン」の作り方を考え、作ってみようと思います。
1️⃣ 伝えたい情報をとりあえず詰め込んでみよう!
まずデザインを作る際に重要なのが、”情報整理”の作業です。
何を一番ユーザーに伝えたいかを考え、優先順位をつけていく大事な作業です。
情報の優先順位を整理せずに作ったらどうなるでしょうか?
情報の整理を行わず、優先順位をしっかりと意識しないで作っているので、
なんの情報を一番伝えたいデザインなのか分からなくなりましたね。
メリハリもないので押し出したい情報が分かりづらくなっています😅
2️⃣ 深く考えず色々なパーツを入れてみよう!
デザインを作成する際に、何も考えないで作成していると失われていく"統一感"。
伝えたいことを意識してもらうには、全体の雰囲気(フォントや画像、カラーなど)が統一されている方が良いです。
統一感を意識せず、フォントや画像、カラーを別々に使ってみましょう。
フォントがバラバラなので、文字の内容が頭に入りにくくなりました...!
画像もクリスマスとは関係のないしろくま、リッチイラストのベル、フラットイラストの雪だるまと統一感がなく、チグハグな印象を受けます。
全体的なカラーも、赤・緑・青・黄色とバラバラなので、全体のまとまりがなくなっているかと思います。
3️⃣ 余白が気になるなら埋めてみよう!
余白があると落ちつかず、ついつい埋めたくなってしまうことあるかと思います。
余白を埋めてしまい、空いていないとどうなるでしょうか?
余白を埋めて作成すると、とても窮屈に感じますね。
また、要素同士がくっつきすぎて、目立たせたいものがわからなくなってしまっています。
余白がないデザインは大切な情報がどれなのかわかりにくく、読みにくいものになってしまいます😢
余白を適切に配置して、情報の関係性がわかりやすいようにデザインしましょう。
4️⃣ 目立たせたい...!たくさん装飾してみよう!
ユーザーの目を止めるためには、伝えたいことを目立たせることも大切です。
要素に装飾を色々と加え、とにかく目立たせてみましょう。
装飾が多すぎると目が散ってしまいますね...!
文字の境界線が多すぎたり、画像の加工が強すぎたりすると
デザインの印象も悪くなってしまいます😢
過度な加工やたくさんの装飾をせずに、違う方法で視線誘導できる方法を考えてみましょう!
まとめ 📝
「伝わらないデザイン」を作ってみました。いかがだったでしょうか?
勘違いしないでいただきたいのが、上で行ったもののすべてが必ずしも駄目なわけではありません。
どの項目も過剰に行いすぎると伝えたかった情報が「伝わらないデザイン」に変わっていくということがお分かりいただけたかと思います。(料理と同じで足し算のしすぎは良くないということですね🍳)
今後デザインを作る際に迷うことは多々あると思います。
しかし、ユーザーに上手く伝えるという点では、今回の「伝わらないデザイン」を反面教師にすることで、伝わるデザインを作るのに役立てば良いなと思います。
最後まで見てくださった方、どうもありがとうございました!
伝わるデザイン作成時に気をつけたいこと
- 伝えたい情報の優先順位を考える。
- フォント、カラー、画像のテイストを揃える。
- 余白はルールを決めてしっかり取る。不安になっても埋めすぎない。
- 装飾・加工はやりすぎない。
参考サイト / 使用サイト 💻