VS Code で Re:view のアウトラインを表示する方法

前置き

Re:view の長文を Visual Code Studio で書くにあたり、アウトラインが無いと文章の構造を把握することが難しい。
そのため、アウトラインを表示させる方法を探し、ひとまず使えるレベルのアウトライン表示ができるようになったので、備忘録代わりに方法をメモしておく。

設定

Re:view のアウトライン表示のプラグインは見当たらないので、CodeMap - Visual Studio Marketplace を使ってアウトライン表示を実現する。

方法は、settings.json に以下のコードを追加して codemap の設定を追加する。ここでは、見出しレベル5までアウトラインとして表示するよう設定している。

"codemap.re": [
        {
            "pattern": "^(\\s*)===== (.*)",
            "clear": "=====",
            "prefix": "===== ",
            "icon": "none"
        },
        {
            "pattern": "^(\\s*)==== (.*)",
            "clear": "====",
            "prefix": "==== ",
            "icon": "none"
        },
        {
            "pattern": "^(\\s*)=== (.*)",
            "clear": "===",
            "prefix": "=== ",
            "icon": "none"
        },
        {
            "pattern": "^(\\s*)== (.*)",
            "clear": "==",
            "prefix": "== ",
            "icon": "none"
        },
        {
            "pattern": "^(\\s*)= (.*)",
            "clear": "=",
            "prefix": "= ",
            "icon": "none"
        },
        {
            "pattern": "!\\[img\\]",
            "clear": "![img]",
            "prefix": "<img>",
            "icon": "none"
        },
    ]

結果

次のように、見出しに応じたアウトラインが表示されるようになった。