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文系未経験エンジニアが研修で学んだLinuxコマンド備忘録

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Last updated at Posted at 2026-05-25

はじめに

 新卒研修でLinuxを触る機会があったので、研修中によく使ったコマンドを備忘録としてまとめます。

 私は文系出身・未経験で、Linuxはもちろん、CUIの黒い画面を操作するのも今回が初めてでした。最初は「今どこのディレクトリにいるのかわからない」「コマンドを1文字でも間違えるだけで動かない」といった状態でかなり苦戦しましたが、実際に手を動かしながら少しずつ慣れていくことができました。

 また、研修を通して単にコマンドを覚えるだけではなく、
・操作前にpwdやlsで現在地を確認する
・実行したコマンドやログを残す
・削除系コマンドは慎重に実行する
といった「安全に操作する意識」が大切だということも学びました。

 この記事では、研修中によく使ったLinuxコマンドや安全操作について、初心者目線で学んだことをまとめていきます。
 

研修で使用したコマンドまとめ

pwd 現在自分がいるディレクトリを確認する

Bash
pwd

 
cd ディレクトリを移動する

Bash
cd sample

 
ls ディレクトリ内のファイルを表示する

Bash
ls

詳細情報も含めて表示する場合:

Bash
ls -la

-l:リストを縦に表示
-a:隠しファイルも表示
 
mkdir 新しいディレクトリを作成する

Bash
mkdir practice

実行後にlsを実行すると作成したディレクトリを確認することができる
 
touch ファイルを作成する

Bash
touch sample.txt

 
cat ファイル内容を表示

Bash
cat sample.txt

 
less ファイルの内容をページ単位で閲覧する(スクロール表示)

Bash
less sample.log

操作:
スペースキー:次のページに進む
b:前のページに戻る
q:終了する
/<検索文字列> :検索する
 
vi テキストファイルを編集するためのエディタ

Bash
vi sample.txt

操作:
i:INSERTモードへ切り替え
Esc:コマンドモードへ戻る
:wq:保存して終了
 
cp ファイル、ディレクトリをコピーする

Bash
cp /etc/bashrc /home/member01

 
mv ファイルやディレクトリの移動、または名前を変更する

Bash
mv test_001 test

 
rm ファイルとディレクトリを削除する

Bash
rm newfile

 
find ディレクトリツリーからファイルを探す

Bash
find . -name '*.txt' -print 

findコマンドの利用可能な検索条件でよく使われるもの
-name:ファイル名の大文字、小文字を区別して検索
-iname:ファイル名の大文字、小文字を区別しないで検索
-type :ファイルの種別により検索条件を絞り込む
 
echo 指定した文字列を画面に表示する

Bash
echo Hello

 
grep ファイルの中から文字を探す

Bash
grep "user-name" crontab

 
groups 所属しているグループを確認する

Bash
groups user_number01

 
chmod ファイルやディレクトリのパーミッションを設定する
・シンボルモードの指定

Bash
chmod u+x member01

・数値モード

Bash
chmod 755 member01

 
sudo スーパーユーザーでしか実行できないコマンドを実行する

Bash
sudo cat /etc/shadow

 
ps 実行中のプロセスを確認する

Bash
ps

 
|パイプ、コマンドの出力結果を別のコマンドの標準入力として渡す

Bash
ls -la / | wc -l

wc:行数、文字数を数える
 
>リダイレクト、コマンドの入出力先を変更する

Bash
echo hello_world > hello_world.txt

 
tee 標準入力で渡された内容を、標準出力とファイルに同時に出力する

Bash
ls -l | tee list.txt

 
tar ファイルをアーカイブする
構文の構成

Bash
tar cf <アーカイブするファイル> <アーカイブ元ファイルパス>

アーカイブファイルの内容を表示する

Bash
tar tf <アーカイブファイル>

アーカイブファイルの展開

Bash
tar xf <アーカイブファイル>

 
gzip ファイルを圧縮する

Bash
gzip <オプション> <ファイルのパス>

 
zip ファイルをzip形式で圧縮する

Bash
zip -r <圧縮ファイル名> <圧縮対象パス>

事故を防ぐ確認コマンド

 研修では、「コマンドを実行する前に現在の環境を確認することが大切」と教わりました。特にLinuxでは、接続しているサーバや操作しているユーザを間違えたまま作業してしまうと、意図しない変更や削除につながる可能性があります。
 そのため、作業前には以下のコマンドで環境確認をすることが大切です。
 
・サーバがあっているか確認

Bash
hostname
Bash
uname -n

・ユーザがあっているか確認

Bash
whoami

・カレントディレクトリがあっているか確認

Bash
pwd

おわりに

 Linuxコマンドは最初かなり難しく感じましたが、実際に手を動かしながら少しずつ理解を深めることができました。
 
 特に研修を通して、
・コマンド実行前に現在地を確認する
・ログを確認する習慣をつける
・権限を理解して操作する
・削除系コマンドは慎重に実行する
といった、「安全に操作する意識」が重要だと学びました。
 
 まだわからないことも多いですが、今後はシェルスクリプトやサーバ周りについても学習を進めていきたいと思います。

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