正しい工数を出すためにやるといい事
- タスクの粒度を細かく分けること
- 仕様を理解すること
- 最短工数を出し1.5をかけてバッファーを設ける
- 見積もりの根拠を作る
- 別作業も途中で入ることをある程度考慮する
- 2点見積もり
1.タスクの粒度を細かく分けること
大きなタスクのままだと見積もり精度が低くなるため、作業単位をできるだけ具体的に分けて見積もる。
2.仕様を理解すること
あいまいな仕様のまま見積もると後からズレが生じる。
仕様が確定していない場合は、仮定条件を明示する。
3.最短工数を出し1.5をかけてバッファーを設ける
「順調にいった場合の時間」を基準に、想定外の対応や調整時間を見込んで余裕を持たせる。
4.見積もりの根拠を作る
「なぜその工数になったのか」を説明できるよう、根拠(過去の実績・難易度・依存関係など)を整理する。
5.別作業も途中で入ることをある程度考慮する
見積もり時に、他タスクや会議・サポート対応などの時間を一定割合で考慮する。
6.2点見積もり
楽観値(最短)と悲観値(最大)を出し、平均を取ることでより現実的な見積もりに近づける。