Laravelデフォルトのフロントエンドビルドツール
Laravel 9.18以降ではビルドツールがLaravel mixに代わってLaravel viteが採用されています。
ビルドツールの役割
これまでwebサイトをブラウザに表示する時、CSSやJSを記述してサイトに装飾を施していました。
しかし、技術の進化によりブラウザが対応できない新しい技術が生まれてきました。
そこで活躍するのがLaravelMixです。
このLaravelMixを使うことで、新しい技術の形式をブラウザが対応できる従来の形に変換してくれています。
この時に使うコマンドがnpm run dev
コマンドです。
この変換作業をすることにより、ブラウザが対応していない新しい技術でもちゃんとブラウザに表示されるようになっています。
Laravel MixからViteになった理由
- 高速なビルド速度
- ホットリロードの速度が早く、ブラウザに変更点を即反映ができる
- モダンな開発支援
- Viteは最新のフロンエンド技術をサポートしており、開発者がより効率的にモダンな技術(React、Vueなど)を使用できる
- シンプルな設定
- Laravel Mixより設定ファイルが簡潔でわかりやすく、設定が簡単にできる
このようなメリットがあり、開発プロセス全体が高速化され、開発生産性が向上します!
最後に
今まで、なにも考えずにnpm run dev
と、叩いていましたが何をしているのかは分かっていませんでした。
今回、ビルドツールについて改めて調べてみて勉強になりました。
まだ知識は浅いですが少しずつ理解を深めていきたいと思います!