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勉強記録 DNS編

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お久しぶりです。
最近ちょこちょこ勉強してたものをまとめます。

復習

ドメイン名前区間
…木構造を使ったインターネットに接続されたホストもの名前の空間

ネームサーバ

名前空間を管理するもの
…ドメイン名前空間を管轄して、名前に対する問い合わせに答えるサーバ
つまりURLのIPを教えてもらうこと

ネームサーバの配置

各節(node)に配置される。それぞれの子だけを知っている
example.co.jpは隣に位置するnew.example.ne.jpのことは知らない

ネームサーバの管理する範囲のことをゾーンという

自分が管理するゾーンの情報を持っているデータベース
基本的にはドメイン名とIPアドレスを持っている
ほかにも情報があるがそれらネームサーバーが持つ情報のことをリソースレコードという

所有者 --- そのドメインの名前
名前     可変長 リソースレコードの名前
タイプ 16bit リソースのタイプ
クラス 16bit クラス。通常は0*0001の価をとる
TTL 32bit リソースレコードのキャッシュ時間(秒)
RD長 16bit RDATAの長さ(オクテット)
RDATA 可変長 リソースの中身
3min.co.jp
www
0001
0001
8640
4
192.168.0.1

よくわからない…けど

「3min.co.jp」の「www」という名前のホストは「192.168.0.1」である。という意味らしい

タイプについて

コード  名前 意味
1 A ホストのアドレス
2 NS そのドメインが管理するネームサーバ
5 CNAME ホストの別名(エイリアス)
6 SOA ゾーンの情報
12 PTR ポインタ。逆引きに使用する
15 MX そのドメインのメールサーバ

こういうものなのか…

Aレコード

ちょっと深堀
アドレスのこと、基本となるリソースレコードのこと
…ドメイン名とIPアドレスの対応を記述する.
ネームサーバはドメイン名の問い合わせに対してこのレコードを使用する

NSレコード

そのドメインとそのドメインの下のドメインを管理するネームサーバ…?????

そもそもDNSサーバにはDNSキャッシュ、権威DNSサーバがある
基本的にキャッシュサーバが受け答えをして、対応できないときに権威サーバに問い合わせる

権威サーバはゾーンファイルを見て、役割を果たすが、
その中の情報にNSレコードがある   ほう…

【ドメイン名】 IN NS 【DNSサーバ名】

書き方はこんな感じ

つまりドメイン名に対して、【DNSサーバ名】に尋ねて下さいっていう感じ
委託してるイメージで大丈夫だと思います。

ちなみに自分がサーバを立てたときはこの辺がちんぷんかんぷんでした(今も自信はないです)

CNAMEレコード

NSレコードとちょっと違う役割の人

【別名】 IN CNAME 【元のドメイン名】

あだ名と本名みたいな関係

sub.example.com.     IN CNAME            hoge.example.com.
hoge.example.com.     IN A            198.51.100.2
sub.example.com.     IN A            198.51.100.2
hoge.example.com.     IN A            198.51.100.2

なるほど

SOAレコード

権威サーバが担当するゾーン情報が記されている

【ドメイン名】     【クラス名】 SOA 【DNSサーバのドメイン名】 【連絡先】 (
        【シリアル番号】
        【更新チェックの間隔】
        【リトライ間隔】
        【問い合わせ諦めるぜ期間】
        【ネガティブキャッシュの有効期限】 )
@     IN SOA ns1.example.com. postmaster.example.com. (
        2014033101
        10800
        3600
        604800
        86400 )

【DNSサーバのドメイン名】以前は決まり文句らしいです
【DNSサーバのドメイン名】はそのゾーンファイルを使うDNSサーバを記す
その他はここに記されています…
https://wa3.i-3-i.info/word12285.html
(まとめようと思ったけど読んだほうが早いです…)

PTRレコード

逆引き用のドメインだけど必須ではないので飛ばします

MXレコード

そのドメインのメールサーバを定義するためのレコード

example.com.    IN MX 10     mail.example.com.
example.com.    IN MX 20     mail2.example.com.

そのドメインに対するメールが送られてきた際にメールをお届けするメールサーバを指定
ドメイン名『example.com』宛に来たメールは、メールサーバ『mail.example.com』に届けてください」を表現している

nslookup

仕事でもよく使うし、きっとインフラの方々はよく使うと思います
DNSサーバと通信して名前解決の正引きと逆引きができる

名前解決…ドメイン名とIPアドレスの関連付けを調べること
自分でやってみたけど、ようやく何してるかわかりましたね…
(一応LinuCレベル1の取得の時に覚えた記憶があるだけ)

nslookupコマンドを使うと、DNS問い合わせを手動で実施できる。
詳細デバックモードにすれば、問い合わせと応答の中身を確認できる。
問い合わせるリソースレコードのタイプを変更できる。
問い合わせるサーバも変更できる。

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