LoginSignup
11
11

More than 5 years have passed since last update.

Ubuntu14.04でIntel EdisonをDebian化してDockerでUbuntuのコンテナを作る1

Last updated at Posted at 2014-11-09

より、Ubuntu14.04上で作業する差分

Debianのイメージをダウンロード

http://www.emutexlabs.com/ubilinux
より
ubilinux for Edison
をクリックしてダウンロード
https://communities.intel.com/thread/56092?sr=stream&ru=355876
このへんに質疑応答が書いてあるように見える。
どうもBluetoohは頑張ってBluz入れないとつかえないようだ。

dfu-utilをインストール

uboot系の書き込みを手伝ってくれるツールのような気がする。
sudo apt-get install dfu-util

Edison実機へFlash

Debianのイメージのubilinux-edison-ww44.5.tar.gzを解凍して
できたtoFlashフォルダに遷移する。
で一度マシンからEdisonを切り離して、

sudo ./flashall.sh
を実行
あとUSB OTGに接続するとフラッシュが始まる。
この際補助電源は必要なかった。
ちなみにシリアルの方につないでも何も起こらない、3分ほどでタイムアウトするので注意。
終わったら「5分まって、2回再起動するから、その後2分待ってね」の英語メッセージが出るので待つ。

アクセス

シリアルの方につないでアクセス。

screen /dev/ttyUSB0 115200 -L

"Debian GNU/Linux 7 ubilinux ttyMFD2"
なんて出てきたら成功!

ログインは root/edison

設定

まあこっから先は普通のDebianです。
ifconfig -a

wlan0が居ることを確認。
usb0というインターフェイスが起動してデフォルトゲートウェイを握っているので落とす。
ifconfig usb0 down
ネットワークの設定
nano /etc/network/interfaces
まあ適当にWPAようにauto wlan0のコメントアウトを外して、SSIDとパスワードを設定。
ただusb0はコメントアウトしておく。

ネットワークを再起動
service networking restart

これで接続ができます。

sshで接続

netstat -an | grep 22
で見ると行が帰ってくるので、SSHもバッチリな模様

実際に
ssh root@192.168.0.x
とつなげにてみるとYoctoLinuxに比べて非常に快適。
あのシリアルに繋がっていない時以外は異常に遅いのがYoctoLinuxのssh

で、apt-get update,apt-get dist-upgradeとやるとi386の文字が・・・
あ、しまった・・・こいつ32bit版だぞ・・・
Dockerは基本64bit用・・・

ちなみにこの時点でのディスク状態。ちょっと辛いものが・・・
root@ubilinux:~# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
rootfs 1.4G 566M 750M 43% /
/dev/root 1.4G 566M 750M 43% /
devtmpfs 481M 0 481M 0% /dev
tmpfs 97M 300K 96M 1% /run
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 193M 0 193M 0% /run/shm
tmpfs 481M 0 481M 0% /tmp
/dev/mmcblk0p7 32M 5.1M 27M 16% /boot
/dev/mmcblk0p10 1.6G 2.4M 1.6G 1% /home

64bitにDebianを移行する。

自力で64bit版イメージを作るのもそこまで技術力はないので
http://d.hatena.ne.jp/pyopyopyo/20120219/p1
を頼りにアップグレードをする。

cat /proc/cpuinfo
これで見るとlmがあるので64bitには対応している。
まあ64bitなWidowsタブレットと同じCPUファミリーだから当然といえば当然。

まずはカーネルのバージョンを確認
dpkg -l | grep linux
3.2.63-2+deb7u1が入っているようだ。
64bit版はlinux-image-3.2.0-4-amdな模様。

/bootが小さい可能性があるので注意
なのでカーネルだけでもアップグレードする。amd64-libsはWheezyからは必要なくなったらしい。
apt-get install linux-image-3.2.0-4-amd

インストールできたカーネルをubootで読むファイルに変換する。
mv /boor/vmlinuz-3.2.0-4-amd /boor/vmlinuz

ここで一度再起動
reboot

再起動したら

しなかった
ので次回カーネルビルドから再開したい。
ここにリアルタイムカーネルのパッチを当てた猛者が居るので参考にして。
https://communities.intel.com/message/261307

もしくは
http://jmkeyes.github.io/post/running-docker-on-debian-i686/
で32bit版Debianで頑張ってDockerを使ってみる手を考える。
目的はfleetとかフェイルオーバー連携系も動かしたいのでできれば64bitにしたいのだが・・・

11
11
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
11