#はじめに
Gitを使った開発は何度かしてきましたが、
SourcetreeやEclipseからの操作が多く
コマンド操作をあまりしてこなかったので、
今回はGitHubに登録して、コマンドで色々試していこうと思います!
GitHubを使用するのは初めてです!
CentOS7で進めていきます。
#GitHubに登録してみよう
まずは、GitHub公式ページから登録していきます。
ユーザ情報を入力してSignUpを押下します。
有料版と無料版を選択できます。
有料版にすると、公開したい人を制限できます。
今回は無料版で登録していきます。
最後にアンケートに答えて終わりです。
英語がわからない場合は、Skip this stepで良いかと。
Start a projectで登録したメールアドレスにURLが届きます。
URLを開いて、再度Start a projectを押下します。
#リモートリポジトリを作成してみよう
リポジトリ名を入力して、Createボタンを押下します。
リモートリポジトリの作成が完了しました!
ここのURLは後ほど使用します。
#ローカルリポジトリを作成してみよう
今回はホームディレクトリに移動して、
gitディレクトリを作成し、作成したディレクトリ配下をgit管理させます。
以下のコマンドで作成していきます。
[ryuji@ryuji ~]$ cd ~
[ryuji@ryuji ~]$ mkdir -m 777 git
[ryuji@ryuji ~]$ cd git
[ryuji@ryuji git]$ git init
Initialized empty Git repository in /home/ryuji/git/.git/
[ryuji@ryuji git]$ ll -a
total 12
drwxrwxrwx 3 ryuji ryuji 4096 Dec 22 16:20 .
drwx------ 5 ryuji ryuji 4096 Dec 22 16:20 ..
drwxrwxr-x 7 ryuji ryuji 4096 Dec 22 16:20 .git
git init
コマンドを使用すると、.gitファイルが作成されます。
このファイルが存在する階層と、それ以下のディレクトリがgit管理されます。
特に問題なく作成できました!
#コミットしてみよう
適当にVimでファイルを作成し、コミットしてみます。
使うコマンドは以下の二つです。
git add (ファイル名)
-
git commit -m "コメント"
1でインデックスに登録し、2でインデックスに登録してあるファイルをコミットしています。
[ryuji@ryuji git]$ vim git.txt
[ryuji@ryuji git]$ cat git.txt
hogehoge
[ryuji@ryuji git]$ git add git.txt
[ryuji@ryuji git]$ git commit -m "testGit"
*** Please tell me who you are.
Run
git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"
to set your account's default identity.
Omit --global to set the identity only in this repository.
fatal: empty ident name (for <ryuji@ryuji.(none)>) not allowed
はい。怒られました。
よくあるエラーですね。
簡単に言うと、あなたは誰ですかと怒られてます。
エラー内容に書いてある通り、アドレスとユーザー名を登録していきます。
git config --list
で登録したものを確認できます。
以下はアドレスとなまえを実際のものから書き換えています。
[ryuji@ryuji git]$ git config --global user.email "メールアドレス"
[ryuji@ryuji git]$ git config --global user.name "なまえ"
[ryuji@ryuji git]$ git config --list
user.email=メールアドレス
user.name=なまえ
問題なく登録できていそうなので、
再度コミット!!
[ryuji@ryuji git]$ git commit -m "testGit"
[master (root-commit) 78c291c] testGit
1 file changed, 1 insertion(+)
create mode 100644 git.txt
できました!
やったー!
#プッシュしてみよう
先ほど作成した、リモートリポジトリにプッシュしていきます。
リモートリポジトリを作成してみようで作成した、リモートリポジトリのURLを確認してください。
以下は実際のURLを「URL」として書き直しています。
[ryuji@ryuji git]$ git remote add origin URL
[ryuji@ryuji git]$ git push origin master
git remote add origin URL
では、リモートリポジトリの名前をoriginとして登録しています。
別にoriginでなくても大丈夫ですが、一般的にoriginが使用されます。
git push origin master
では、先ほど付けたoriginリポジトリのmasterブランチにアップロードしています。
masterブランチはデフォルトです。
#まとめ
まだプッシュをしたところまでなのですが
一旦ここまでにします。
気が向いたら、プルやブランチ作成などを試していきたいと思います!
ブランチとマージについて、記載しました!
GitHubを初めて使ってみる ブランチとマージ編