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【勉強会】AI時代「考える力」をどう鍛える?具体抽象トレーニングに参加してきました

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はじめに

2026年9月27日にJISSENが主催するAI時代「考える力」をどう鍛える?具体抽象トレーニングの勉強会に参加してきました。

内容は「具体と抽象」にフォーカスし、AI時代にエンジニアとして考える力を鍛えることをテーマとしています。勉強会に参加して気づいたことや学んだことを書いて行きます。

以下の記事でも勉強会のことに触れているので気になった方はぜひ読んでみてください。

勉強会で行ったこと

勉強会はアクティブラーニング形式で主催者からただ話を聞くだけでなく、参加者とグループを作って今聞いた話を自分が「どう理解したのか」「どう思ったのか」を話し合ったりするなどアウトプットの機会が多く設けられていました。

勉強会の前半と後半では具体と抽象を体験するために、5人のグループを作って2つのワークを行いました。

  • 運営の方が欲しい本をグループで考えた3つの質問から推測していくワーク
  • コンサルタントとしてカフェの売り上げ減少の原因を探り、実現可能な解決策を提案するワーク

気づき

勉強会を通して「具体と抽象」を行き来できる能力がAI時代にエンジニアとして価値を出し続けていく上で非常に重要になっていくと感じました。

AIとエンジニア

AIの進化によってエンジニアの仕事であるコードを書くということの価値は下がっています。この先もエンジニアの仕事が無くなることはありませんが、仕様通りに機能を実装して納品するという従来のエンジニアの仕事の価値がどんどん薄れていくことは避けられないです。

日本のIT業界はSlerに代表される多重下請け構造のため元請け以外の会社のエンジニアは「言われた通りの仕様で実装する」のが主な仕事になり、「クライアントの抱えている課題を解決する機能は何か」といった部分に関わることはほとんどありません。

エンジニアの「コードを書く」という仕事は「具体」になります。一方生成AIが得意なのも「具体」です。そのため、エンジニアの仕事とAIが得意な領域は被っていることになります。

もちろん、エンジニアとして学習していくことは今後も必要になりますが、AI時代にエンジニアとして価値を出していくためには言語やライブラリなどの「具体」の勉強だけでなく、「抽象」の領域に登っていく必要があります。

ここで言う「抽象」はビジネスの理解です。仕様通りに機能を実装するだけではなく、クライアントのビジネスの課題を理解し、クライアントにとって本当に必要なものは何なのかを考えていくことがエンジニアにも必要になってきます。

ワークを通して感じた「抽象」

勉強会で2つのワークを行なって抽象の考え方を実践しましたが結構難しかったです。
欲しい本を推測するワークでは「どんなジャンルの本が好きなのか」「普段読書する習慣はあるのか」「本を読んで何を学びたいのか」など欲しい本が何なのかにフォーカスした質問が多くなってしまい、その人自身に対する質問が全く出来ていませんでした。例えば「仕事は何をしていて今後も続けて行きたいのか」「新しく勉強したい分野などはあるのか」「今一番興味がある分野やジャンルのものはあるか」などです。

またカフェのワークでも、事前に分かっている情報から判断した解決策の提案しか出来ておらず、カフェのオーナーが本当に求めていることや売り上げが下がってしまった背景への視点が足りていなかったと思いました。

「抽象」を意識して質問内容を考えていたつもりでしたが、まだまだ「具体寄り」になっていたのと、同じ抽象でも種類があり、情報に対しての抽象とその人自身のパーソナル寄りの抽象があるんだなと気づきました。

本業がエンジニアで具体の仕事をしているためどうしても具体的なことにフォーカスをしがちですが、もっと多角的な視点を持つことが抽象の解像度を上げていくことに繋がるんじゃないかと思いました。

まとめ

勉強会で得た情報を全て頭に落とし込めた訳ではありませんが、気づきが多くとても有意義な時間を過ごせたと思います。今後は学んだことを自分の仕事でも意識して取り入れて行きたいです。

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