はじめに
Interop1日目に参加してきました。簡単ではありますが、そのレポートを残しておきたいと思います。
今回お話を聞いた具体的な企業様のお話については省略しております。その点ご了承ください。
Interop とは?
公式ページには以下のような説明がされていました。
What is “Interop”?
Interop Tokyoはインターネットテクノロジーのイベントです。
1994年の日本初開催以来、毎年国内外から約500の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用のトレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じてお伝えしてきました。国内のインターネットや技術革新の歴史と共に歩んできたこのInterop Tokyoをご覧いただくことで、インターネット分野のトレンドをいち早く体感いただくことができます。
一言でいうと「日本最大級のネットワーク・IT技術展示会」と言えると思います。
ちなみに今年は「社会に浸透するAIとインターネット」がテーマだそうです。
行くことになったきっかけ
AWS Summitにいくことを上司に伝えた際に、「都合がつけば、ぜひInteropも行ってみてください!」と言っていただいたのがきっかけです。
私はインフラエンジニアで、「保守運用×AI」に興味関心があったので参加することにしました。そういったサービスの話を聞いて、自分たちでもできることはないかという情報を集めることが目的です。(サービスの説明というより、仕組みの部分のお話をいろいろ聞こうと思っていました)
当日について
幕張メッセの最寄駅である、海浜幕張駅についた時点で多くの人でごった返していました。
開場とほぼ同時に入場して、「ブースをいくつか回り、休憩スペースで聞いたことを後述のように整理して共有する」というのを2セット程度して、合間合間に基調講演を聞くといった過ごし方をしました。(あっという間に1日が過ぎました...)
部門への情報共有について
今回、業務として行かせていただいたのでちゃんと得た情報を共有しようと意識していきました。そのために、部内のTeamsにメモ用のスレッドを作りそこに情報を書き込んでいきました。自由記述すぎると情報の粒度がバラバラになってしまったり、残しておきたいことが不明瞭になってしまったりしてしまうと思い、以下のようなテンプレを作って共有していきました。
- 企業名
- 話を聞いた理由
- やっていること
- 感想
- その他メモ
ShowNet について
開場に行って一番インパクトのあった展示です。
公式ページには以下のような説明がありました。
Interop Tokyoでは、会場内にネットワークを構築する「ShowNet」というプロジェクトを実施しています。
会場内に構築されるこのネットワークは、出展社から提供された約2000の製品・サービスと、約700名ものトップエンジニア達が幕張メッセに集結して構築されます。
幕張メッセの会場全体をインターネットに接続している実稼働ネットワークでありながら、各種の相互接続実証やチャレンジを実施するという巨大プロジェクトです。
一言でいうと、「会場全体を使った巨大なネットワーク実験場」といったところでしょうか。実際に動いている実機の様子などを見ることができ、かなり見ごたえがありました。
反省点
ブースを回っている際、いろいろな企業の方に声をかけていただきましたが、自分が話を聞きたいと思ったところに絞って回りました。しかし、そこで聞いた話が聞きたかった話ではない場合もあり、とりあえずいろいろなお話を聞くスタイルでもよかったかなと思っています。
おわりに
いろいろ通信のお話を聞いたり、実際に機器にたくさんの線がつながれているような様子を見たりすると、こういうもののおかげで通信できているんだろうなあと思ったり、通信の仕組み全然わかってないのにつかえているのすごいなあと感じました。(同時に、あんまりわかってないのやばいか?とも思いました...)
時間があるときに、例えばBedrockからLLMを利用するときの通信について整理すると面白いかもしれないなと思いました。
通信について考えなすきっかけになってよかったです。通信屋ではなくても一度は行ってみてもよいと思います。
ありがとうございました。