はじめに
突然ですが、私はなかなか内気な人間です。特に、初めてお会いした方に話しかけるといったことがあまりできず、ひどいと懇親会などの後に一人反省会をしてしまうタイプの人間です。
そんな私ですが、JAWS-UG で楽しく活動できています。この記事では、内気な自分がどうやって技術コミュニティと関わっているかを書いてみます。
あくまでも筆者の経験・考えを記載しております。参考程度にご覧いただけますと幸いです。
JAWS-UG に参加し始めたきっかけ
1年目の終わりに、社内でこの1年を振り返ってプレゼン発表するイベントがありました。そこで、ひとりのエンジニアとして自分を説明できないことに気づきました。
これはまずいと焦り、自分を説明するための成果として、アウトプットを積極的にしていこうと思いました。
業務でAWSを使っていたので、JAWS-UG に参加してみることにしました。
とにかく登壇してみた
要は話すきっかけがなかなか難しいと思っているので、とにかくいろいろ登壇してみました。
登壇は基本的に一方向のコミュニケーションなので、個人的にはあまり苦手意識がないんですよね。人前で喋ること自体には抵抗がなく、事前に準備しておけばなんとかなるの精神でした。
初めての登壇
初めて登壇したのは、2025年4月の「JAWS-UG初心者支部#64 ハンズオン&LT勉強会!」でした。
初心者支部を選んだのは、LT枠があって登壇のハードルが低そうだったからです。「新着ニュースを毎朝メール通知する仕組みを作ってみた」というテーマで話しました。
アウトプットしたいという気持ちがあったので、思い切って申し込んでみました。当日はそつなくこなせたと思っています。また、懇親会で「初心者支部の内容としてよかったです」と声をかけていただけました。本当にありがたかったです。
登壇ネタの見つけ方
登壇のネタは、Qiitaの記事から選ぶことが多いです。
私は週1でQiita記事を書くようにしていて、その中から話せそうなネタを選んで登壇しています。普段から記事を書いておくと、登壇ネタのストックが自然と溜まっていくのでおすすめです。
少人数のイベントに参加する
また、2,30人ほどが参加するオフラインイベントを狙って登壇していました。少人数だと緊張しにくいですし、何度か参加するうちに顔見知りになりやすいと思っています。
特に外向的になることはなかった
とはいえ、登壇したからといってコミュ強になるわけではありませんでした。
初めてお会いする方との雑談は相変わらず苦手です。「場数を踏めば慣れる」と期待していた部分もありましたが、正直そこは変わりませんでした。
一方で、知人・友人と言える方も増えてきて、そういった方と普通に話すことはできているので、コミュニティに参加し始めたときに比べて外向的に見える部分も多少あるかもしれません。(本質的には変わっていませんが)
それでも楽しいと思える理由
それでも JAWS-UG での活動は楽しいと思えています。
技術を軸に会話ができる
一番の理由は、技術を軸に会話ができることです。
雑談は苦手でも、技術の話ならできます。技術という共通言語があると、話すハードルがぐっと下がると感じています。
そして登壇していると、「さっきの発表よかったです」と向こうから話しかけてもらえることがあります。自分から話しかけるのが苦手な私にとって、これはとてもありがたいことです。
JAWS-UG の雰囲気がいい
JAWS-UG ならではの良さもあります。
うまく言語化できないのですが、技術に精通していて優しい人が多い印象です。全体的に前向きな雰囲気があります。
また、初心者支部をはじめ、初めての人でも参加しやすいイベントが多いと感じています。
以下は JAWS-UG のイベント予定になっていますので、興味のあるイベントに参加してみることをおすすめします。
おわりに
内気でも、自分なりの関わり方を見つければコミュニティ活動は楽しめると思っています。
同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。