1.はじめに
みなさん、Makefileをご存知でしょうか?
僕は独学で勉強していた際に、Makefileという便利なファイルを知りました。
簡単にいうと、(プロジェクトごとに)コマンドにエイリアスをつけて、呼び出せます!
是非、広まってほしいと思い、記事にすることにしました。
2. Makefileとは
元々はC言語で使われていたファイルで、依存関係の管理、インストールなどのルールを記述しておくためのファイルだそうですが、
その性質を利用して、コマンドにエイリアスをつけて、呼び出せます。
以下は実際に僕が使っているMakfileになります(プロジェクト直下に置いてます)。
.PHONY: up lint format install uninstall
up:
docker-compose up
lint:
docker-compose run --rm next npm run lint:fix
format:
docker-compose run --rm next npm run format
install:
docker-compose run --rm next npm install ${P}
uninstall:
docker-compose run --rm next npm uninstall ${P}
これを呼び出すときは
$ make up
でdocker-compose upが実行されます。
コマンドの内容を動的に変えたい場合は、
make installで説明すると
$ make install P=@mui/material
と渡すことができます。
3.最後に
いかがでしょうか?
Makefileにプロジェクト毎によく使われるコマンドを記載しておけば、
ターミナルでの作業が効率化でき、
別の人がプロジェクトに参画した際にも、コマンドのマニュアルになるので、
いいことづくめだと思います!
もっと広まってほしい、、、