サーバーから送信したメールがスパムとして弾かれるのを防ぐために、DNSのTXTレコードのSPF設定をする必要があります。
でも、滅多にやる作業ではないので毎回どう書けばいいのか忘れてしまいがちです。
結局、書く内容はほとんどの場合、以下でOKです。
v=spf1 +mx ~all
解説
v=spf1までは決まり文句です。
+mxはmxレコードに指定されているIPから送信するよという宣言です。
~allもほぼ決まり文句で最後につけます。
意味としてはその他の送信元からメールを送信することは基本的に無いですよって感じですね。
ちなみに+(プラス)記号は省略してもOKです。
それから、下のようにスペース区切りで複数の送信元を書いてもOKです。
v=spf1 +mx +ip4:132.123.33.22 ~all
これの意味は、MXレコードに指定されているIPと132.123.33.22からメールを送るということです。
参考資料+α
きちんと勉強したければ
http://salt.iajapan.org/wpmu/anti_spam/admin/tech/explanation/spf/あたりを読むといいです。
SPFレコードがちゃんと設定されているかはhttp://www.kitterman.com/spf/validate.htmlあたりで調べるといいでしょう。