起動後に使える便利なキー
linuxのtopコマンドはそのままでも十分役に立ちますが、以下のキーを覚えておくと格段に便利になります。
キー | 説明 |
---|---|
h | ヘルプ画面を表示 |
q | 終了 |
1 | CPUコア毎の使用率の表示切替 |
z | 色付き表示の切替 |
x | ソート列のハイライト表示切替 |
shift + > | ソート列を右に移動 |
shift + < | ソート列を左に移動 |
c | COMMAND欄の表示内容を切り替え |
上記のキーの中でも、特にハイライト表示とソートの組み合わせは非常に見やすいのでお勧めです。
topを立ち上げて、z
とx
を押す(同時ではなく、別々に押す)とどの行でソートされているか分かるようになります。
その状態でshift + >
やshift + <
を押すとソート列を移動出来ます。
cを使ったCOMMANDの表示切替も便利です。
初期状態では以下のように実行しているプログラム名の一覧がでますが、
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
32506 root 20 0 237m 98m 0 S 0.0 20.0 1:08.63 bundle
32656 root 20 0 228m 98m 0 S 0.0 20.0 13:11.63 bundle
19333 root 20 0 581m 36m 0 S 0.0 7.5 7:35.42 dockerd
c
を押すと以下の様に実行コマンドをオプション付きで表示します。。
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
32506 root 20 0 237m 98m 0 S 0.0 20.0 1:08.64 puma 3.11.4 (tcp://0.0.0.0:3000) [app]
32656 root 20 0 228m 98m 0 S 0.0 20.0 13:11.67 sidekiq 5.1.3 app [0 of 5 busy]
19333 root 20 0 581m 36m 0 S 0.0 7.5 7:35.44 /usr/bin/dockerd --default-ulimit nofile=1024:4096