Redmine Advent Calendar 2024 の 14日用の記事です。
自宅でRedMica(devel)、Redmine(trunk) を利用中
この記事に辿り着いている方は当然ながら、Redmine/RedMicaがお好きだと思います。
転職してから仕事ではRedmineを使わなくなりましたが、今さらRedmineの無い生活は考えられないのでプライベートで相変わらず利用中です。
大好きなので常に最新にしたいんです。
ということでRed(mine|Mica)を ストーキング 監視しています。
これまでの経緯
- 2021/2 バージョン監視を開始
- 2022/11 サイト監視を開始
- 2024/1 前田さんから redmine_github_adapter を提案され利用開始
現在の ストーキング 監視対象
本体リポジトリ
Zabbixで監視
対象 | 監視項目 |
---|---|
RedMica | バージョン監視(/15分) |
Redmine | バージョン監視(/15分) |
以下のコマンドで取得
curl https://svn.redmine.org/redmine/trunk/lib/redmine/version.rb -s |grep -E '(MAJOR |MINOR |TINY )' | awk -F'= ' '{print $2}' | xargs | sed -e 's/ /./g'
curl https://raw.githubusercontent.com/redmica/redmica/master/lib/redmine/version.rb -s | sed -n '/module RedMica/,$p' | grep -E '(MAJOR |MINOR |TINY )' | awk -F'= ' '{print $2}' | xargs | sed -e 's/ /./g'
Webサイト
Zabbixで監視
対象 | 監視項目 |
---|---|
redmine.tokyo | HTTPステータス(/1時間) |
redmine.org | HTTPステータス(/1時間) |
以下のコマンドで取得
curl https://redmine.org -I -s -k -m 30 -L | grep HTTP | awk '{print $2}' | tail -n 1
curl https://redmine.tokyo -I -s -k -m 10 -L | grep HTTP | awk '{print $2}' | tail -n 1
プラグインリポジトリ
redmine_github_adapter に登録
※Rails7に対応していないためリポジトリタブから一覧表示は不可だが、リポジトリの履歴自体は検索結果から確認可能
監視構成
Zabbixのトリガ変化はすべてRedMicaにチケット起票しています。
本体のバージョンや、サイトの状態が変わると
- Slackに通知します
- Raspiが光ります
-
アップデート用のplaybook を実行します- Redmine6.0のリリースが近くなったタイミングで、Redmineが起動しなくなることが多くなったので自動アップデートは止めて手動に変更
おかげで
Redmineの現在の状態が一目で見られて嬉しい
RedMica/Redmineの履歴が確認できて嬉しい
まとめ
メリット
- 人柱ビリティがあがる
- 前田さんがリリースTweetをしたときには、すでに自環境のアップデートが完了している
- 楽しい
デメリット
- たまにバグを踏む
- Tweetネタになったり、情報共有できるのでメリットとも言える
- 最新に追従しすぎて起動しなくなることがある
- 手段と目的を間違って、監視がメインになっている
- 最新にしないと落ち着かない。
- 記事を書いている間にRedmine/RedMicaともバージョンがあがったため、スクリーンショットを何度も取り直した
とはいえ、最新を追うのは楽しいので、これからも監視し続けます!