#Rで、相関係数
Rで、相関係数(cor関数のデータ)を求める方法は、数多くあります。(私的に実用的か、どうか?という観点のメモです)
baseのデモをやってみましたレベルです。
csv出力したかったのです!
(Excelでも同じことは出来るようですが、Rなら、より簡単に作業をする方法だと、思います。)
例として、irisデータの1行目から4行目のベクトルについての相関係数を、網羅的に求める方法のスクリプトコードです。
#スクリプトコード(irisデータに対しての例)
x <- data.frame(cor(iris[1:4]))
x <- round(x, digits = 2)
View(x)
write.csv(x, file = "cor_iris.csv")
Rでは、マトリックス形式(行列)でもベクトルと同じように処理してくれますよね。
行列形式も、縦ベクトルが並んでいるということで、irisデータの1から4列目が、マトリックス形式なので、それに対して、cor関数を作用させて、データフレームとします。
(とは言え、上記のスクリプトでは行列(matrix)でもデータフレーム(data.frame)でも、結果は同じでしょうね。)
そのデータフレームに対して、round, write.csv の処理をおこなっていました。
パスに注意して、出力を確認しました。
出来ました。
csvファイルをエクセルで開いたスクリーンショットです。
##☆参考にしたページ
cor関数の使い方の詳細は、下記が参考になります。
複数の変数間の相関係数をイチドキに求める
##ちなみにirisとは?
上述のリンク先にもirisの説明がありますが、三種類[setosa・versicolor・virginica]がどんなものかは、下記のリンク先の方が、わかりやすかったです。
詳細は、下記を参照下さい。
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irisの正体 (R Advent Calendar 2012 6日目) http://d.hatena.ne.jp/tsutatsutatsuta/20121206/1354737461
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下記のスライドの3ページ目に写真があります。
http://www.slideshare.net/DavidGerster1/gerster-hands-on-machine-learning-v2
普段、Excelを使っている人が、irisデータを実感するには、
下記のコマンドを実行して、開くか実際にExcel経由でどんなものか、みるのがよいかもです。
##irisデータを実感する手段は?
下記の作業をすると、私の場合は、分かりやすいです。
#Rstudioで見るとき。
View(iris)
#エクセルに出力したいとき。
write.csv(iris, file = "iris.csv")
出力結果は、略します。