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Rで、相関係数を求めて、csv出力したかったのです。

Last updated at Posted at 2016-04-04

Rで、相関係数

Rで、相関係数(cor関数のデータ)を求める方法は、数多くあります。(私的に実用的か、どうか?という観点のメモです)  
 
baseのデモをやってみましたレベルです。
csv出力したかったのです!
(Excelでも同じことは出来るようですが、Rなら、より簡単に作業をする方法だと、思います。)
例として、irisデータの1行目から4行目のベクトルについての相関係数を、網羅的に求める方法のスクリプトコードです。

スクリプトコード(irisデータに対しての例)

correlation_iris.R
x <- data.frame(cor(iris[1:4]))
x <- round(x, digits = 2)
View(x)
write.csv(x, file = "cor_iris.csv")

Rでは、マトリックス形式(行列)でもベクトルと同じように処理してくれますよね。
行列形式も、縦ベクトルが並んでいるということで、irisデータの1から4列目が、マトリックス形式なので、それに対して、cor関数を作用させて、データフレームとします。
(とは言え、上記のスクリプトでは行列(matrix)でもデータフレーム(data.frame)でも、結果は同じでしょうね。)
そのデータフレームに対して、round, write.csv の処理をおこなっていました。
  

パスに注意して、出力を確認しました。
出来ました。
csvファイルをエクセルで開いたスクリーンショットです。
スクリーンショット 2016-04-04 19.55.33.png

  

☆参考にしたページ

cor関数の使い方の詳細は、下記が参考になります。

複数の変数間の相関係数をイチドキに求める

  

ちなみにirisとは?

上述のリンク先にもirisの説明がありますが、三種類[setosa・versicolor・virginica]がどんなものかは、下記のリンク先の方が、わかりやすかったです。
詳細は、下記を参照下さい。

普段、Excelを使っている人が、irisデータを実感するには、
下記のコマンドを実行して、開くか実際にExcel経由でどんなものか、みるのがよいかもです。

irisデータを実感する手段は?

下記の作業をすると、私の場合は、分かりやすいです。

iris.R
#Rstudioで見るとき。
View(iris)
#エクセルに出力したいとき。
write.csv(iris, file = "iris.csv")

出力結果は、略します。

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