はじめに
こちらの記事は この記事 と この投稿 を基にTapermonkeyの実装まで細かく記載したものです。
動作環境はchromeを想定しています。
日本語訳できない理由
kaggleのKernelはiframeで埋め込まれているためchromeで右クリック→日本語に翻訳を押しても翻訳されません。
引用:https://qiita.com/tabu_ichi2/items/9420b01f53c87a42abb3
iframeのページのソースページを開き直すことで、iframeではなくただのHTMLで表示することが出来るようです。それによって日本語訳が可能になるそうです。
実装方法など
使用するツール
拡張機能を簡単に実装できるTampermonkeyを使用します。
あらかじめこの拡張機能をインストールしてください。
コード
TampermonkeyはJavaScriptで動作するので、そちらを使用します。
ますはTampermonkeyをCOromeで実行し、「新規スクリプトを追加」を選択します。
以下のそれぞれのコードをTampermonkey内のコードに張り付けて、Ctrl+S
で保存してください。これだけで完了です。
現在開いているkernelが更新されない場合には、もう一度開きなおすと動作します。
kaggleからのリダイレクトを承認していない場合、警告が出る場合があります。承認することで即座にソースページを表示することが出来ます。
// ==UserScript==
// @name Kaggle kernel iframe表示
// @namespace http://tampermonkey.net/
// @version 0.1
// @description KaggleのKernelページを開いた3秒後にタブがポップアップする
// @author You
// @match https://www.kaggle.com/code/*
// @icon https://www.google.com/s2/favicons?sz=64&domain=kaggle.com
// @grant none
// ==/UserScript==
(function() {
'use strict';
setTimeout(function() {
window.open(document.querySelector("#rendered-kernel-content").getAttribute("src"), '_blank');
}, 3000);
})();
// ==UserScript==
// @name Kaggle kernel iframe表示2
// @namespace http://tampermonkey.net/
// @version 0.1
// @description ポップアップしたタブの処理
// @author You
// @match https://www.kaggleusercontent.com/kf/*
// @icon https://www.google.com/s2/favicons?sz=64&domain=kaggle.com
// @grant none
// ==/UserScript==
(function() {
'use strict';
document.querySelector("body").style.overflowY="visible"
document.querySelectorAll(".input").forEach((element) => {
element.classList.add("notranslate")
})
document.querySelectorAll(".output_wrapper").forEach((element) => {
element.classList.add("notranslate")
})
})();
2024年4月22日:スクロールできない問題を編集