はじめに
以前はCursorを使っていましたが、現在はClaude Codeに乗り換えました。
決め手はCLAUDE.mdの存在です。これがあることで、Claude Codeが自律的に開発を進めても実装がブレず、一貫したコーディングをしてくれる点が気に入っています。
本記事では、CLAUDE.mdを補完するrules、タスク管理のtasks、そして作業手順を再利用できるskillsについて、私なりの使い方と整理を兼ねてまとめています。
※
CLAUDE.md自体の詳細については、多くの良い記事があるため、本記事では割愛します。
🔵rules
もともとはCLAUDE.mdだけだったわけですが、.claude/rules/はClaude Code v2.0.64から公式サポートされた機能になり、以下の理由からもrulesを積極的に活用すべきかと思います。
- パフォーマンスの維持:ファイルが大きくなるとパフォーマンスが低下する
- 管理のしやすさ:機能別やpath単位でファイルを分けると、指示の場所がわかりやすくなる
- 精度の向上:特定のpathに特化した指示を別ファイルで定義することで、より文脈に沿った処理をしてくれる
CLAUDE.mdは40KBに達するとClaude Codeが警告を出し、パフォーマンスが低下します。それを目安にrulesへの切り出しも必要になります。
参照: https://claudelint.com/rules/claude-md/claude-md-size
rulesには2種類ある
.claude/rules/ 配下のファイルは、ファイル冒頭(YAML Frontmatter)に paths の指定があるかどうかで、読み込まれるタイミングが異なります。
- paths指定なし:セッション起動時に常に読み込む(CLAUDE.mdと同等)
- paths指定あり:指定したパスに合致するファイルを操作する時だけ読み込む
判別方法
ファイル冒頭に paths: の記述があるかどうかで、どちらのタイプかが自動的に判定されます。
🔵Tasks
Claude CodeにはネイティブのTasks機能(~/.claude/tasks/)もありますが、私は使っていません。理由はプロジェクト外に保存されるためGitで履歴確認ができないからです。
私は、CLAUDE.mdで以下のように指示を出してプロジェクト内にタスクファイルを作らせています。
## 行動ルール
- タスクファイルは `/docs/task/YYYY-MM-DD_task.md` の形式で新規作成すること
- 同名ファイルが既に存在する場合は `/docs/task/YYYY-MM-DD_task_2.md` のように末尾に連番を付けること
- タスクが増える場合は既存ファイルに追記せず、新規ファイルを作成すること
この3行をCLAUDE.mdに書いておけば、毎回指示しなくても自動で従ってくれます。タスクファイルがプロジェクト内に残るので、gitで履歴も管理できます。
🔵Skills
そんなことを書きながら、実はまだSkillsを使ったことがありません。そこまで使いこなせてないのが現状です。
今考えてるのは、前述した「タスクファイルの作成手順」などをSkillsに定義しておけば、毎回指示しなくて済むかもと思っています。次回の開発でやってみようと思います。
便利なSkillsを公開・共有しているサイトもあるみたいなので、自作しないで、ここから最適なものを探してみるのも良さそうです。
https://skills.sh/
Skills, Rules, Tasks 各ディレクトリ構成のイメージ
my-app/
├── .claude/ # プロジェクト固有の定義
│ ├── skills/
│ │ └── <skill-name>/
│ │ └── SKILL.md
│ └── rules/
│ └── <rule-name>.md
│
├── docs/
│ └── task/
│ └── YYYY-MM-DD_task.md # 私の場合ここでタスクファイルを管理
│ (AI駆動開発が始まれば、自動的にチェックが入っていく)
│
└── (プロジェクトファイル群)
参照・更新情報
| 項目 | 日付 | 参照元 |
|---|---|---|
| Skills 公式リリース | 2025年10月16日 | Anthropic Engineering Blog |
| Agent Skills オープン標準化 | 2025年12月18日 | agentskills.io |
| Tasks 正式リリース | 2026年1月22日(v2.1.16〜) | GitHub CHANGELOG |
| Claude Codeでハーネス設計 | 2026年4月4日 | YouTubeプログラミングチュートリアル |
| 記事確認日 | 2026年4月6日 |
あとがき
AI駆動開発の世界は、日々新しい機能が実装されてゆき、驚きの連続ですが、最近耳にしたのが「ハーネス設計」という開発手法です。これはAIがPDCAを回すように自律的にエラーを修復し、プロダクト完成まで開発を遂行するという驚くべき手法です。
まだ基本的な勉強を兼ねて進めている身でついて行くのが大変ですが、自分が実現したいことを見失うことなく、コツコツやっていこうと思ってます。
もし誤りや補足などありましたら、ご指摘いただけるとうれしい限りです。