- 2023/03/10 作成
今話題になりつつある ChatGPT について少しづつ整理していこうと思う。すごい勢いで状況が変わっていくため、少しづつまとめてみる。
間違っている点やご指摘コメントなどいただけると助かります。
整理内容について
- Azure の OpenAI ではなく、本家の内容の整理
- Azure OpenAI については記載なし ※別途整理予定
- OpenAI API については記載なし ※別途整理予定
ChatGPT ってなに
ChatGPT ってなに ってChatGPTに聞いてみた
ChatGPTは、OpenAIによって開発された大規模な自然言語処理モデルの一つです。
GPTとは、「Generative Pre-trained Transformer」の略で、事前にトレーニングされた変形器モデルを使用して、
自然言語の生成、翻訳、質問応答などのタスクを実行することができます。
ChatGPTは、大規模なデータセットを使用してトレーニングされており、人間のように自然な対話を生成することができます。
ChatGPTを使用することで、テキストベースの対話システムを構築することができます。
ChatGPTは、類似のモデルよりも高い精度と柔軟性を持っています。
長いので、箇条書きかつ要約してもらった。(追加質問)
- ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理モデルの1つである。
- GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、ニューラルネットワークアーキテクチャを使用して、大量のテキストデータを学習している。
- ChatGPTは、自然言語での質問や応答を行うことができる人工知能エージェントである。
- ChatGPTは、多数の自然言語処理タスクに対して高い性能を発揮する。
- ChatGPTは、オンラインのチャットボットなどに利用されている。
これだけでも驚いた。
ChatGPT 利用時の心構え
これだけすごいけど、以下の点は注意がひつようみたい
- 研究用プレビュー版である(有料版も出ている)
- システムトラブルなどは発生する前提
- 間違った答えを返す場合がある(完璧は期待しない)
- 機密情報、個人情報等は送信しない
ちなみに、OpenAIとは
これも OpenAIに聞いてみた。
OpenAIは、人工知能の研究や開発を行う非営利団体です。
2015年に設立され、イーロン・マスクやサム・アルトマンなどのテクノロジー業界の著名人が創設メンバーとして参加しています。
OpenAIの目的は、AIの安全性、信頼性、および利用可能性を向上させることです。
具体的には、AIの研究開発に必要なプラットフォームやツールの提供、人工知能が持つ潜在的なリスクの研究、
人工知能が社会に与える影響についての啓蒙活動を行っています。
OpenAIは、様々なプロジェクトを通じてAI技術の発展に貢献しています。
代表的なプロジェクトには、自然言語処理の分野で高い成果を上げたGPTシリーズや、画像生成に優れたDALL-Eがあります。
また、AIの安全性に関する研究や、AIが持つ倫理的・社会的な問題についての議論も行っています。
OpenAIの製品
そのほか、OpenAI製品はこんなものがある。
- ChatGPT
- チャット
- DALL・E2
- 画像生成
- Whisper
- 文字起こし
- Jukebox
- 音楽生成
- Point-E
- 3Dモデル生成
ChatGPT 利用登録の方法(Web版)
実際にやってみる
ログインしたら、すでに試すためのページが表示されています。いろいろ質問してみます。
■ たとえば、ブログを書く場合
AIが進化するにつれ、画像処理技術の向上も進んでいます。AIを活用することで、
画像の自動認識や分類、修正などが可能になり、様々な分野で活用されています。
本記事では、AIによる画像処理技術について解説します。
まず、AIによる画像処理技術の一つに「画像認識」があります。
画像認識とは、画像内に含まれるオブジェクトを自動的に認識することです。
AIによる画像認識技術は、深層学習を用いた「畳み込みニューラルネットワーク」が主流です。
この手法では、画像の特徴を自動的に抽出し、それを元にオブジェクトを認識します。
例えば、自動運転車などで利用されているような、道路標識の認識などに応用されています。
次に、「画像生成」があります。画像生成とは、AIが自動的に画像を生成することです。
GANと呼ばれる技術が使われます。GANは、生成器と判別器という2つのニューラルネットワークを使い、
画像を生成すると同時に、その画像が本物の画像かどうかを判別します。
その結果をもとに、生成器は次に生成する画像を調整していきます。
これにより、本物そっくりの画像を生成することができます。
例えば、ファッション業界で、新しい服を試着した様子をAIで生成することができます。
また、「画像修正」もAIによって行われています。
例えば、顔認識技術を用いて、人物の顔を自動で認識し、目や口、鼻などの部位を調整することができます。
また、自然災害などで損傷した画像を修復する技術もあります。これにより、画像の品質を向上させることができます。
以上、AIによる画像処理技術の一部を紹介しました。
AIによって画像処理が自動化されることで、人間が手作業で行っていた処理を大幅に短縮することができます。
今後もAIの進化によって、より高度な画像処理技術が開発されることが期待されます
このように、文章校正を指示通り作成することができる。
また、追加で以下の指示をすることもできる。
■ その他こんなことにも使える
- テーマに沿った文章書いて
- 見出しを考えて
- 要約して
- 箇条書きして
- 表組にして
- メールを書いて
- 文章校正をする
- 翻訳
- 英文校正
まったくわからない内容を聞く場合は、しらべたりして裏取りをちゃんとする必要があります。
■ 実運用でうまくやる方法
質問するときに「プロンプト」といって、質問に具体的な指示・制約を加えることが重要です。
- 〇〇に関する見出しを10個出してください
- 〇〇というキーワードを入れて〇〇に関するタイトルを作成してください
- 正式文で要約してください
- 翻訳
- 以下の文章を日本語で翻訳してください
- 英語学習
- 「(英単語)」の意味や例文を教えて
- エクセルでダミーデータを作成依頼する
■ 使う場合の注意点
何度も言いますが
- 間違っている可能性がある
- ブログとして Web 上に UP した場合、Googleではスパムとみなされる可能性がある
- 2023/02/08 時点では 評価されて一概にスパムにはしないと発表
その他
自然言語AI などの ChatGPT 界隈については松尾先生の資料がわかりやすいので、そちらを参照してください。(同資料は塩崎彰久衆議院議員が投稿したnote記事からダウンロード)
こんな懸念もでている
- これから ChatGPT で作成したモノがネットにあふれ出し、それを元に学習することで AI が馬鹿になる。(ガベージインガベージアウトの理論)(2023.3.9 JDLAウェビナにて Zelpm 清水氏)
参考
- AIの権威による「ChatGPT」の説明が分かりやすい! 東大松尾教授の資料が話題
- 対話型AI「ChatGPT」とは?始め方や使い方について解説
- QES AzureOpenAIブログ
- ChatGPTの使い方入門 - 最新AIビジネス活用【2023年最新版】- Udemy -
- JDLA緊急企画!「生成AIの衝撃」~ ChatGPTで世界はどう変わるのか? ~日本ディープラーニング協会 YouTube